ルイヴィトン( louis vuitton)ダミエ・チェルシー ハンドル交換の修理事例
今回のルイヴィトン・チェルシーの修理案件については、経年変化によりクローム革のひび割れや劣化があり、似寄りの色のレザーにて左右一式を行っています。修理については一度、全体の長さ、厚み、幅を測り確認後、荒立ちを行い裁断を行っていきます。その後今回の持ち手については中央の部分が盛り上がりのある肉盛りの仕様となっておりますので、左右を革漉き機にて漉いて中央部分の厚みを出して接着にて張り込んでいきます。張り込み後は、左右を裁断を行い現状の幅の2㎝幅に作成していきます。裁断後は左右のステッチ幅を確認し縫製・コバのバニッシュを塗装・元穴通りに穴あけを行い作成を完成しています。今回の様に持ち手は長きに渡りしようしていますとひび割れや千切れの損傷が起こしますので、その様な場合には交換にて改善が可能ですので諦めずに一度ご相談下さい。またダミエのレザーについては弊社では別注にて作成しておりますので色味のブレなくサービスのご提供が可能です。
- 修理内容 ハンドル(平手)交換
- ブランド名 ルイヴィトン(louis vuitton)ダミエ・チェルシー
- 形状 トートバッグ
- 修理詳細 ハンドル表面ひび割れ、千切れのある為、交換修理
- ご依頼主様 東京都 O様
お客様の声
大切にしていたルイヴィトンのバッグの複数社にお見積りしていましたが、メールでもご対応が良かったのでお願いしてみました。到着後、元の色味と変わらず仕上がりも良かったです。ありがとうございました。
東京都 O様