フルラ(FURLA)ハンドバッグ フラップ部分レザー張替 修理事例
今回のフルラ(FURLA)の修理案件については、フラップ部分の内側の錠前部分のスエードが千切れ通常の機能が出来ないとの案件での修理のご依頼となります。
修理については該当箇所の縫製を解き、断面と断面のバニッシュを一度剥がして損傷している内側のスエードのレザーを取り除いていきます。
その後、損傷しているスエードのレザーの寸法を型紙に転写し使用するレザーに当てながら裁断を行います。
裁断後は内側の本来取り付ける位置に元の錠前金具を取り付けて表側に接着後、縫製を行います。縫製後は断面部分を整えて現状と同じ色味を調色しバニッシュを下地・色・仕上げ材の3工程にて断面を再コーティングを行い完成となります。
今回の様に何らかの影響でレザーが千切れ・損傷した場合には交換修理にて改善が可能ですので諦めずに一度ご相談ください。
- 修理内容 フラップ内側レザー張替え
- ブランド名 フルラ(FURLA)
- 形状 ハンドバッグ
- 修理詳細 フラップ内側スエードの千切れにより交換修理
- ご依頼主様 埼玉県所沢市 K様