「バッグのファスナーがダメになってしまった」

「デイバッグのハンドルが千切れそうで困っています…」

「コラボバッグをうっかり汚してしまったから綺麗にしたい」

このような修理依頼を、宅配鞄修理専門店コルサ(CORSA)では承ってきました。

ここでは、弊社の修理職人がレザー製品のよくあるトラブルや修理内容などを解説していきます。

トッズ(Tod’s)の特徴

トッズ(Tod’s)は、1983年に設立されたイタリアのファッションブランドです。その前身は1920年代にデッラ・ヴァッレ家が始めた靴工房で、1979年に発表した133個のラバーペブル(ゴムの突起)が靴底に付けられたドライビングシューズ「ゴンミーニ」が大ヒットしたことで、職人たちの高い技術力が世界中に知れ渡りました。

会社設立後はスニーカー製造に留まらず1997年にはバッグラインをスタート。(同時期に銀座に初の直営店をオープンしています。)メインの「ディーアイ バッグ(Di Bag)」はダイアナ元妃が愛用したことで知られているシリーズで、センターシームとレザーの質感を生かした初代のデザインは今なお踏襲されています。2022年からはカスタマイズオーダーを開始しており、唯一無二のデザインを楽しめるようになりました。その他にもアイコニックな「T タイムレス」、2023年登場の「T ケース」コレクション、バックパック、ベルトバッグ、ショッピングバッグなどを展開しています。

コラボレーションにも精力的で、これまで「モンクレール」、「フェラーリ」、「佐藤ナオキ」、「エンダースキーマ(Hender Scheme)」、「ランボルギーニ」、「ロンハーマン(Ron Herman)」、「ディズニー」など、業界の垣根を超えたアイテムを発表。現代スタイルに合わせたモダニティなトータルコーディネートを提案し続けています。

修理依頼があったトッズ(Tod’s)製品

これまでコルサ(CORSA)では、トッズ(Tod’s)のさまざまなバッグの修理を承ってきました。

トッズ(Tod’s)での依頼のあった有名なラインのバッグ名称

これまでコルサ(CORSA)では、トッズ(Tod’s)のさまざまなバッグの修理を承ってきました。
ケイト・タイムレス・D-STYLING・TOD’S トートバッグ マイクロ メッセンジャーバッグ レザー・TOD’S トップハンドル レザーバッグなど※ヴィンテージ製品も含む

トッズ(Tod’s)の修理について

トッズ(Tod’s)正規店の場合

商品の修理を依頼したい場合は購入店舗へ問い合わせるか、公式ホームページの問い合わせフォームから連絡、もしくはオペレーターとの電話で相談してください。

詳しくは、トッズ(Tod’s)HPの「お問い合わせ」ページをご参照ください。

正規店の場合はオリジナルパーツや素材で修理されますが、「修理代が高額」「納期がかかる」「代替品がない場合は断られる」ことがあります。

申し込み前に、以下の内容も確認しておきましょう。
・販売証明書やレシートがあるか
・直営店、または公式オンラインストア購入品か
・初期不良に関しては、無償もしくは有償にて対応可能か

コルサ(CORSA)の場合

店舗持ち込みや配送依頼の他、電話、メール、LINEにてお問い合わせとお見積りを承っております。修理は数千件の実績を持つ職人たちが行い、メーカー保証対象外のご相談に対応できる他、オリジナル品に類似したレザーや生地、金具、素材を使用することで費用を抑えた修理が行なえます。また修理後3か月保証制度を採用しておりますので、修理直後にトラブルが起きても安心です。

細かな納期や金額で不安な場合は、トッズ(Tod’s)とコルサ(CORSA)での相見積もりがオススメです。

コルサ(CORSA)では、メーカーで断られてしまったトラブルの修理実績があります。
諦めずにご相談ください。

まずは修理可否を聞いてみる

トッズ(Tod’s)の修理ならCORSAにお任せ
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CORSAは安心の修理後3か月保証
問い合わせはメール・LINE・お電話にて承っております

トッズ(Tod’s)の主なトラブルと修理実績

トッズ(Tod’s)のバッグは主にレザーが使われていて、柔らかな表情のカーフレザー、シワ模様が押されたハンマードレザー、革本来の質感が生かされたグレインレザーなど種類はさまざま。デザインによってはブランドアイコンのイボイボ(突起)があしらわれていることも

どんなバッグも職人が一つひとつ手作業で仕上げているので、丈夫なつくりになっています。そのため定期的なメンテナンスを怠らなければとても長く使える製品ばかり。愛用しているバッグの大きな故障を防ぐためにも、早め早めの修理をご検討ください。

ここからはトッズ(Tod’s)製品の主なトラブルと、コルサ(CORSA)での修理内容や交換実績をご紹介します。

ファスナーの不調やスライダー交換については

コルサ トッズ ファスナー交換 

バッグの開閉部分でよくご相談いただくトラブルがスライダーやファスナーです。この部分は頻繁に力が加わる部分のためレール(エレメント)の歪み、スライダーの金属疲労、縫合テープの糸がほつれなどの症状が現れやすいです。トッズ(Tod’s)では、特に「ディーアイ バッグ(Di Bag)」にファスナーが採用されています。

弊社では、機能性や色味が近いファスナーやスライダーに交換いたします。また状態の良い引き手は移植することが可能ですので、修理後も見た目に違和感ありません。

ファスナー交換・スライダー交換のタイミング

・ファスナーのテープ生地が切れている、または擦れてきている
・金属ファスナーの場合はレールが欠けている、またはサビはじめている
・コイルファスナーの場合はレールが一部かけている
・スライダーを動かしても口が開いてしまう など

スライダー交換 一箇所

4400円~(税込み)

該当箇所の縫製を解き、色と機能性が似たYKKのスライダーにて交換となります

ファスナー交換 一箇所

9900円~(税込み)

該当箇所の縫製を解き、似寄りの色のファスナーにて一式交換となります。
 
※引手の移植が可能です

ハンドル交換(平手・丸手)については

トッズ(Tod’s)のハンドルは、本体と同じレザーが使われていることが大半です。丈夫な素材ではありますが、乾燥や疲労によって革が擦り切れてしまったり、縫製がほつれたりする場合があります。また丸手ハンドルはレザー内部に芯材が使われており、劣化によって折れたり割れたりして目に見えない部分が故障している場合も

修理する際は、事前にハンドルの幅や長さなどを測定し、見た目の違和感がでないように同系色の汎用素材で新たなハンドルを作成いたします。

トッズ バッグ修理 2023 6/27 1
before
トッズ バッグ修理 2023 6/27 2
after
ハンドル部分の修理のタイミング

・レザーのひび割れや千切れ
・レザーが伸びてしまう
・丸手の場合、ハンドルの芯材が折れる、もしくは割れる

ハンドル交換(平手)

13200円~(税込み)

交換前のハンドルの幅や厚み、長さなどを測定し、オリジナルに近い状態のレザーハンドルを作成いたします。

ハンドル交換(丸手)

15400円~(税込み)

内側の芯材の厚みを測定し、類似した芯材を選定して使用。表面は同色系統のレザーで作成し、交換を行います。

根革やレザーパーツ、樹脂パーツ交換修理について

トッズ(Tod’s)のバッグはシンプルでモダンなデザインが多く、ショルダーやハンドル、金具を固定する根革やレザーパーツは比較的少ない印象です。この部分は革や縫糸の経年劣化によって亀裂やひび割れ、千切れなどが発生する場合があります。また、バッグの耐荷重を超えたものを入れることでもパーツ破損に繋がります。

修理の際は、現状の根革やレザーパーツの形状を測定し、色味に合わせた同系色レザーを元に新たにパーツを作成します。

トッズ(Tod’s)特有のイボイボ(突起)や樹脂パーツが破損してしまった場合、再現が難しいため代替え案をお伝えし、ご納得いただいた形で修理を行います

根革交換(一ヵ所)

6600円~(税込み)

同系色のレザーを使って、同規格の新たな根革を作成いたします。

レザーパーツ交換(一ヵ所)

5500円~(税込み)

同系色のレザーを使い、新しいパーツを作成。「肉盛り」などの特殊加工も丁寧に再現いたします。

各種金具について

トッズ 金具交換
before
トッズ 金具交換1
after

トッズ(Tod’s)では、付け替え可能なハンドルやショルダー、フラップ&マグネットボタンクロージャーなどさまざまな金具が使われています。デザインに見事に溶け込んでいる金具は丈夫ですが、どうしても劣化がおこります。スムーズに蓋が閉まらなくなったり、ハンドルやベルトが取り付けられなくなったりと機能のみならずデザインも損なわれてしまう恐れも

修理では故障したパーツの機能や色味、サイズを確認し、同様の強度と色の汎用品に交換しますので、修理後もすぐにご使用いただけます。

各種金具交換のタイミング

・金具部分が痩せてきている、歪んでいる
・ナスカン金具のレバーが固い、動かない
・ホック同士がくっつかない

金具交換

4400円~(税込み)

金具の内径やサイズなどを確認し、同色系統の汎用品に交換します。

ショルダーベルト交換については

トッズ(Tod’s)のショルダーベルトは、取り外し可能なタイプが少なくありません。このような種類は取り付け部分の金具が故障してしまう場合もありますが、ストラップの縫い目がほつれたり、レザーが千切れてしまったり、裁断面のコバが剥がれてしまったりすることも挙げられます。

修理では、まず現状のベルトの長さや厚みなどを測定した後、数値に則った新たなベルトを作成いたします。事前にお客様からご要望いただければ、長さのカスタマイズも可能です。レザー素材の仕上げでは革のコバ(裁断面)を磨く「コバ磨き(コバ塗り)」や、革の端を内側に包むように折り曲げる「ヘリ返し」なども選択いただけます。

ショルダーベルト交換のタイミング

・レザーが乾燥して、ひびが割れている
・ベルトのレザーが伸びてしまう
・ベルトが歪んでいる

ショルダーベルト交換

18700円~(税込み)

オリジナルに似せた色味と質感のベルトを作成します。レザーの場合、コバ面は依頼品と同様のバニッシュ加工やヘリ返しに仕上げます。

口元バインダー交換・玉縁パイピング交換修理については

職人が丁寧に接着している玉縁(パイピング)や口元バインダーは、デザインをまとめるだけでなく、素材同士を繋いでバッグ自体の耐久性を上げる役割があります。各所の縁に面しているため汚れや傷がつきやすく、徐々にレザーのひび割れや千切れを起こしてしまうことも。

口元バインダーを修理する場合は、同系色のレザーを用意して交換。玉縁(パイピング)を修理する場合は、依頼品の状態に合わせて損傷箇所をレザーで巻き直す「部分補修」か、芯材から作り直す「一式交換」をご提案いたします。

口元のバインダー・玉縁パイピング交換のタイミング

 ・口元バインダー部分のレザーにひび割れや千切れがある
・玉縁(パイピング)のレザーが硬化している
・玉縁(パイピング)のレザーの下から芯材が出てきている

口元バインダー交換

11000円~(税込み)

損傷した箇所の縫製を丁寧に解き、同系色のレザーで縫い直します。

玉縁部分補修

7700円~(税込み)

補修箇所の玉縁(パイピング)の縫糸を解き、既存の芯材に汎用レザーを巻き直していきます。
※汎用レザーはオリジナルの色味に近づけますが、色ブレが起きる可能性がございます。

玉縁パイピング巻き直し

18700円~(税込み)

損傷した玉縁(パイピング)の縫糸をすべて解き、汎用の芯材、糸、レザーを使って新たに作成します。

ほつれなどのリステッチ(再縫製)については

縫糸は素材や使用状況、保管状態などによってスピードは異なりますが、劣化します。もし縫製箇所のスレや糸がほつれている箇所がある場合、その部分に大きな負荷がかかり、製品が破損する恐れがありますので、なるべく早い段階で再縫製による補強を行ってください。

修理では同系色の糸を使い、ほつれた部分を覆うように広範囲で再縫製し補強します。

ほつれ再縫製のタイミング

・ほつれた糸が見えている
・縫製箇所が擦れて、糸が切れそう

ほつれ再縫製

2200円~(税込み)

同系色の糸を使い、損傷箇所より広範囲を再縫製して補修します。

内装交換や破れ補修について

長く使っていると、バッグの内側に雨や砂埃のシミや汚れ、メイク道具や鋭利な部分の接触によって傷や破れが発生することがあります。

内袋が使われている場合、お客様との色味のイメージ共有を行い、ご納得いただける素材を用意し修繕いたします。生地のダメージが大きい場合は、色味が似た素材を寸法通りに作り直して交換。損傷の具合によって最適な補修方法をご案内しますので、お気軽にご相談ください

内装破れ補修

6600円~(税込み)

損傷箇所から傷を広げないよう慎重に内側へ補強材を張り込んで補修を行います。

内装(内袋)交換

17600円~(税込み)

全体的な生地の劣化や汚れが著しい場合には同系色や別色の生地にて張替を行います。

クリーニングや染色(染め直し)やバニッシュ再塗装について

トッズ(Tod’s)のレザーは基本的にメンテナンスしやすい素材ですが、特殊な加工が行われている場合があります。そのため誤った保管やケアを行うとシミや色スレ、退色、銀浮きなどを招いてしまうことも

弊社では正規店が受け付けていないクリーニングや染色が可能で、ご希望があればお好みの色に染め直すカスタマイズもお楽しみいただけます。また財布などの小物製品も対応可能です。ご依頼品の状態とご要望に合わせた修理をご提案いたしますので、お気軽にご相談ください。

ハンドルやコバの断面には溶剤を使ったバニッシュ処理が行なわれていますが、何らかの原因でトップコートが剥がれ、ベタつきや色味が剥がれしまうことがあります。その場合は、一度断面の溶剤を全て剥がした後、下地作り→染色→仕上げ溶剤塗布の3工程からなるバニッシュ再塗装を施します。

クリーニング

8800円~(税込み)

専用の溶剤を使用し、表面や内側を洗浄していきます。

部分染色

9900円~(税込み)
小物製品は6600円~(税込み)

該当箇所周辺のキメを整えてから、染料を似寄りの色に調合し、染色作業を行います。
 
※著しいスレやキズを染色する場合、色の濃淡が多少出てしまうことを予めご了承ください。

全体染色(染め直し)

24200円~(税込み)
小物製品は11000円~(税込み)

表面の汚れなどを取り除いた後、オリジナルの色味に合わせた染料で染色を行います。
 
※著しいスレやキズを染色した場合、色の濃淡が多少出てしまうことを予めご了承ください。

バニッシュ再塗装

5500円~(税込み)

コバ断面の溶剤に剥がれやベタツキがある場合は、バニッシュ再塗装が可能です。 
 
※バニッシュ再塗装の料金は、製品の仕様や長さなどにより異なります。

コルサ(CORSA)での修理参考価格・納期目安

修理内容参考価格(税込)納期目安
スライダー交換4950円~14日~
ファスナー交換11000円~18日~ 
ハンドル交換(平手)/(丸手)13200円~/15400円~24日~
根革交換6600円~18日~
レザーパーツ交換6600円~18日~
各種金具交換4400円~18日~
ショルダーベルト交換18700円~24日~
口元バインダー交換11000円~20日~ 
玉縁部分補修7700円~19日~
玉縁パイピング巻き直し18700円~22日~
ほつれ再縫製2200円〜 7日~
内装(内袋)破れ補修6600円~24日~
内装(内袋)交換18700円~18日~
クリーニング6600円~18日~
部分染色/小物製品7700円~/4400円〜※要確認
全体染色(染め直し)/小物製品22000円~/8800円〜※要確認
バニッシュ再塗装5500円〜18日〜
※詳しい修理内容は上記をご参照ください。
※納期はご依頼品の修理内容や資材手配、混雑状況によって変動いたします。

トッズ(Tod’s)のメンテナンス方法について

メンテナンス方法

・付属のお手入れ説明書を一読することをおすすめします。
・色焼けの原因となる直射日光に当たらない場所で保管してください。
・バッグが濡れてしまった場合は、すぐに清潔なウエス(布)などで拭き上げましょう。
・レザーが乾燥してきている場合、専用クリームを使って保湿してください。
・長期間使用しない場合は、お手入れ後に十分な自然乾燥を行い、あんこ(丸めた紙)を詰めた上で付属の保管袋に入れ、風通しが良い冷暗所で保管しましょう。
・乾燥剤や防虫剤を使う際は、革製品対応商品を選んでください。

定期的なメンテナンスで、高品質なトッズ(Tod’s)製品を長く愛用しませんか。