イルビゾンテ(IL BISONTE)について

イルビゾンテ(IL BISONTE)は、イタリアの高級レザーブランドで、創業者のワニー・ディ・フィリッポ氏は、イタリアのトスカーナ州フィレンツェのパリオーネ通りで、小さな店を1970年代に開業。

ブランドの名称のイルビゾンテはイタリア語で「水牛」を意味となり、力強く誇り高い姿を持つ水牛からインスピレーションを受けたワニー氏が、自分の作品の印として採用しました。イルビゾンテのロゴは、ブランドの象徴として今も使用され多くのファンに愛用されています。

バッグから小物をまでオールレザーの製品が多くメンテナンス次第で長くご愛用ができるものが多く使えば使う程にエイジングが楽しめるイルビゾンテの製品ですが定期的なメンテナンスも必要となります。

イルビゾンテの(IL BISONTE)の修理のご依頼の多くはバッグではファスナー交換、持ち手交換、ショルダーベルト根元再縫製、パイピング交換、金具パーツ交換。

小物製品についてはファスナー交換、ホック交換、ほつれ再縫製、パイピング交換などが修理の多くです。この様な修理については修理可能ですので安心してご依頼ください。

まずは修理可否を聞いてみる

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イルビゾンテ(IL BISONTE)のメーカー修理について

オリジナルのパーツや素材での修理をご希望の場合は、イルビゾンテのHP内容をご参照ください。

現在の公式のサイトでは以下の修理が可能な様です。

ボタン、ファスナー、ステッチのほつれなどの修理が可能です。
保証期間内(6ヶ月以内)で商品の不備が原因による不具合が発生した場合は、無料で修理(または交換)が行われます。
保証期間外や通常の摩耗による修理は有料となりますが、修理サービスを提供しています。

また修理の際には販売証明書やレシートを持参しているか、直営店または公式オンラインストアにて購入しているかなどが必要になる場合もありますので確認してみましょう。

メーカー修理での場合には著しい損傷など古い製品は修理対応不可になる可能性があり、鞄修理専門店ではメーカーでの修理で対応不可、カスタムでもご依頼も多く納期の面や金額で不安な方には相見積もりがオススメです。

イルビゾンテ(IL BISONTE)修理については

ファスナーレールやスライダー交換については

イルビゾンテのファスナーレールの不具合やスライダーを開閉をした際に修理を行う場合には、交換の際にはスライダーでは現状の色味のスライダー交換を行います。

ファスナーについては現状のファスナーレールのテープからに合わせた色味にて交換を行いますので修理後も違和感なく使用が可能です。

ファスナー交換・スライダー交換のタイミング

・ファスナー生地が切れているまたは生地が元の厚みより擦れてきている
・金属ファスナーの場合、金属レールがかけている、錆はじめている
・コイルファスナーの場合、コイルのレールが一部かけている
・スライダーを開閉をしてもファスナーが開いてくるなど

スライダー交換

4400円~(税込み)

スライダー交換の場合には現状の色味にあったスライダー金具にて交換となり見た目違和感なく交換が可能です。

ファスナー交換

8800円~(税込み)

ファスナー交換の場合には金属、コイルファスナーレールのテープカラー色味に合わせて交換を行います。

ハンドル交換(平手・丸手)については

イルビゾンテ(IL BISONTE)のハンドルでの損傷を起こした場合には、該当箇所の縫製を解き平手ハンドルや丸手ハンドル共に同系色の似たような色味でのレザーにて交換が可能です。

ハンドル交換(平手)

13200円~(税込み)

平手ハンドル交換の際には元々の幅や厚みなどを測り現状の仕様に近い状態にて作成交換を行います。

ハンドル交換(丸手)

15400円~(税込み)

丸手ハンドル交換については、内側の芯材の厚みを測り使用する芯材の選定を行い、同色系統の色味のレザーにて作成し交換を行います。

ショルダーベルト作成修理については

ショルダーベルトについては、経年劣化によりは表面部分からひび割れや千切れが起きるトラブルがあります。

交換の場合は現状のショルダーベルトの長さや幅を測り、同様に作成していきます。(長さのカスタムを可)

ショルダーベルト交換のタイミング

・表面のレザーが乾燥しひび割れや千切れがある
・重量などで表面のレザーが伸びてきた歪みがひどいなど

ショルダーベルト交換

18700円~(税込み)

ショルダーベルト交換については、現状の色味に近いレザーにて現状のレザーと交換の際に使用するレザーを照らし合わせたサンプル画像を確認後、交換を行います。

口元バインダー交換・玉縁パイピング交換修理については

口元のバインダー・玉縁パイピング交換のタイミング

口元バインダー・玉縁パイピングと言われる部分については、表面のレザーが乾燥や擦れなどによりひび割れや千切れなどの損傷を起こしたりする修理箇所です。

修理については、部分補修や一式交換にて対応が可能です。損傷具合にもよりますが、部分補修なども可能な修理となります。

口元のバインダー交換

11000円~(税込み)

トートバッグなどの口元やショルダーバッグの縁の箇所のバインダーの交換箇所がバインダーとなり、交換の際には同色系統のレザーにて交換となります。

玉縁部分補修

7700円~(税込み)

玉縁の四つ角部分の穴あきや芯材が飛び出している場合には損傷箇所よりも大き目にレザーを張り込み玉縁の箇所補修を行います。

玉縁パイピング巻き直し

18700円~(税込み)

玉縁の箇所が全体的に劣化のある場合にはレザーと芯材を交換し巻き直しを行います。

各種金具交換修理については

イルビゾンテ(IL BISONTE)ではナスカン金具、Dカン金具、カシメ金具など多くのパーツを使用しており、長く使用していると金属部分が損傷や不具合を起こします。

交換の場合には上記の修理サンプルの様に似た様な色味や幅のパーツにて交換を行いますので強度の面でも安心して交換可能です。

金具交換については金属疲労を起こし金具部分が瘦せて損傷を起こしている。ナスカン金具の接合するレバー部分が不具合を起こしDカン部分繋がらないなどが交換のタイミングとなります。

ホック交換

3300円~(税込み)

ホック交換については現状の色味に近い金具にて一ヵ所から交換が可能です。

ナスカン交換

4400円~(税込み)

ナスカン金具交換については、現状の幅や色味の近い金具にて一ヵ所交換が可能です。

キー金具交換

4400円~(税込み)

現状のデザインに近い金具にてパーツ交換を行います。

クリーニングや染色(染め直し)やバニッシュ再塗装について

購入時は綺麗な状態でも使用していく中で製品に汚れが付着してシミになったり、色スレや退色を起こすケースがあります。

その様な場合にはクリーニングや染色にて改善や染め直しが可能です。

またハンドルの断面やバッグや小物製品のコバの断面には溶剤のバニッシュ処理を行なっていますが、何らかの原因でトップコートが剥がれ、ベタツキや色味の方が剥がれしまう事があります。

その様な症状の場合には一度断面の溶剤を全て剥がし下地・色・仕上げ材の3工程にて再度バニッシュの塗装が可能です。

クリーニング

6600円~(税込み)

清潔に保つことが可能です。
※クリーニング料金については大きさにより異なります。

部分染色

6600円~(税込み)
小物製品は4400円~(税込み)

四つ角のスレキズやワンポイントの退色には部分染色が可能です。現状の症状に合わせた色味を作成し部分的染色を行います。
※染色については大きさや構造により金額は異なります。

全体染色(染め直し

22000円~(税込み)
小物製品は8800円~(税込み)

全体的な退色や表面部分の黒ずみなどがある場合は全体の染め直しが可能です。

現状の色味と事前に再現し確認後染め直ししていきますので安心してご利用が可能です。

バニッシュ再塗装

5500円~(税込み)

断面の溶剤の剥がれやベタツキのある場合にはバニッシュ再塗装にて修理が可能です。 

※仕様や長さなどで金額は異なります。

ほつれ再縫製(リステッチ)については

イルビゾンテ(IL BISONTE)では長きに渡りしようしているとパーツ事に負担が掛かり、糸のほつれの箇所があります。

単純に糸のほつれと言ってもイルビゾンテの構造は特殊なものもあり、大掛かりに縫製を解き、ほつれた箇所を直すこともありますのでほつれた場合には他の箇所に負担もかかり損傷を起こしてしまう場合がありますので早めの補修が必要となります。

ほつれ再縫製

2200円~(税込み)

ほつれている箇所をそのまま放置していると解けた箇所に負担がかかり損傷の恐れがありますのでその際にはほつれ再縫製をして補強をお勧めしています。

修理の際には現状のほつれた箇所よりも大き目似寄りの色の糸目にて再縫製を行い補強していきます。ほつれ修理については構造などにより金額の変動がございます。