バレンシアガ(BALENCIAGA)について

バレンシアガはスペイン発ラグジュアリーブランドで近年では日本でも人気のブランドの一つです。
元々はオートクチュールでの一点物が主流でしたが、現在ではラグジュアリーやストリートの間でも幅広く支持がありバレンシアガのキャップやバッグを見かける事が多くなりました。

今回はバレンシアガのバッグ修理について修理箇所を徹底解説致します。

バレンシアガの修理は、バッグではファスナー交換、ハンドル交換、パイピング交換、内装交換、染色、クリーニングのご依頼が多いです。
小物製品では、ファスナー交換、ホック交換、ほつれ再縫製、バニッシュ再塗装などこのような修理が多くです。この様な損傷については修理可能ですので安心してお任せください。

大切なバッグの修理依頼で迷った場合には下記の記事の内容を参照してみてください。

まずは修理可否を聞いてみる

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メーカー(正規店でのカスタマーサポート)修理

オリジナルパーツでの修理をご希望の場合にはバレンシアガのHPを確認してみましょう。
メーカーに修理をご依頼の際には下記のようなケースが発生する可能性があります。

  • ギャランティ―カード(販売証明書)や領収書がないと修理受付不可な場合がある
  • 見積もりや納期は長く製作元の海外になることも
  • 修理金額が高額になる場合が多い
  • 損傷状態によっては修理を断られる可能性もあり

バレンシアガの製品でも著しい損傷やヴィンテージ製品の場合には修理が対応不可になることもあり、修理の金額や納期などや修理可能かどうかが心配な場合には相見積もりもオススメです。

コルサ鞄修理専門店の場合には

メーカーの保証が切れているバッグに関しては正規店での対応が出来ず、バレンシアガのバッグ修理実績が豊富な鞄専門店に修理を依頼するのが安心です。

オリジナルのパーツでの修理にはこだわらない点や早くなおしたいといった場合はコルサ鞄修理専門店にお任せください。

また正規店と一般の鞄修理専門店での違いは下記の通りです。

  • ギャランティ―カードや領収書がなくても修理が可能
  • 海外で購入した製品や並行輸入品の修理も可能
  • 見積もりや納期はメーカー修理と比較すると早い
  • 修理金額はメーカー修理と比較すると安く仕上がる場合が多い
  • メーカー修理で断られても見積もり可能
  • オリジナルのパーツでの修理は不可

バレンシアガ(BALENCIAGA)修理については

ここでは、バレンシアガのバッグ修理でのご依頼が多いファスナー交換、ハンドル交換、ショルダーベルト交換、バインダー・パイピング交換、内装交換、染色、クリーニングについてご紹介していきます。

ファスナーやスライダー交換修理については

ファスナー関連の不具合については経年変化により金属・コイルレールの損傷を起こし、開閉が動きづらい・ファスナーテープの生地が切れているなどのトラブルが起こります。

スライダー交換の場合には一度、分解し新たに同色系統のスライダーにて交換を行い引手を移植していきます。ファスナー交換についてはファスナー部分の縫製糸を解き、現状の色味に近いファスナーにて交換を行います。

ファスナー交換

9900円~(税込み)

ファスナー交換につきましては
該当箇所の縫製を解き
似寄りの色のコイルファスナーにて一式交換となります。

スライダー交換

4400円~(税込み)

スライダー交換につきましては
該当箇所の縫製を解き
似寄りの色のYKKのスライダーに交換となります。

ハンドル交換(平手・丸手)については

バレンシアガ製バッグのハンドルの多くはレザー製です。長きに渡り使用しているとハンドル表面部分がひび割れや亀裂が発生したり、レザーが伸びるなどのトラブルが起こりやすくなります。その様な場合にはできるだけ早めの交換がお勧めしています。

交換の際には似た様な色味のレザーにて作成していきますので遜色のないものにて交換するので、デザインを変更することなく修理可能です。

ハンドル交換のタイミング

レザー表面部分のひび割れや千切れがある
経年劣化によりハンドルが元の長さよりも伸びている

ハンドル交換(平手)

14300円~(税込み)

平手の交換については、現状の幅や厚みを再現し作成を行います。

ハンドル交換(丸手)

15400円~(税込み)

丸手交換の場合には内側の筒状の芯材やレザーの厚みを確認後、作成を行います。

口元バインダー交換・玉縁パイピング交換修理については

口元バインダー・玉縁パイピングと言われる部分については、表面のレザーが乾燥や擦れなどによりひび割れや千切れなどの損傷を起こしたりする修理箇所です。

修理については、部分補修や一式交換にて対応が可能です。損傷具合にもよりますが、部分補修なども可能な修理となります。

口元バインダー交換

11000円~(税込み)

トートバッグなどの口元やショルダーバッグの縁の箇所のバインダーの交換箇所がバインダーとなり、交換の際には同色系統のレザーにて交換となります。

玉縁部分補修

7700円~(税込み)

玉縁の四つ角部分の穴あきや芯材が飛び出している場合には損傷箇所よりも大き目にレザーを張り込み玉縁の箇所補修を行います。

玉縁パイピング巻き直し

18700円~(税込み)

玉縁の箇所が全体的に劣化のある場合にはレザーと芯材を交換し巻き直しを行います。


根革などのレザーパーツの交換については

年数が経ってくると経年劣化により、ショルダーの根革(付け根)は弱ってきてしまいに表面に亀裂やひび割れなど損傷してしまいます。

根革交換の際には該当箇所の縫製を解き、同系色の色味のレザーにて交換となります。

バレンシアガの根革は特殊な形をしたものも多いですが、似た様な色味のレザーにて交換を行いますので修理後も見た目遜色なく交換可能です。

根革交換(一ヵ所)

6600円~(税込み)

ショルダーベルト接合部分についている箇所の根革については負担が掛かり裂けてしまうトラブルがありますが、同じ幅に裁断し作成が可能です。

レザーパーツ交換(一ヵ所)

6600円~(税込み)

レザーパーツ交換については特殊な肉盛りのパーツなども再現を行い作成していきます。

ショルダーベルト交換については

上記の様にショルダーベルトが損傷を起こしてしまった場合には、作成にて元の長さに作成が可能です。また現状よりも短くしたい、長くしたいなどのご依頼も可能です。

ショルダーベルト交換

18700円~(税込み)

バレンシアガ(BALENCIAGA)ショルダーベルト交換については、交換の際には現状の長さ・幅・厚みを測り現状の色味に近いレザーにて左右一式交換修理を行っていきます。

生地やレザー部分の破れ補修については

人気のカバシリーズですが、経年変化により、表面の帆布のキャンバスが裂けてくる可能性があります。

へり返し(生地を織り込んで縫製を行っている縫製)をしていますので、生地が裂けてしまった場合には現状の修復はできませんが似た様な帆布のキャンバス生地にて左右一式交換が可能です。

破れ補修

8800円~(税込み)

破れ補修については生地やレザー問わず、縫製を解き、当て布や当て革を張り込み表面や内側に張り込み補修を行います。

クリーニングや染色(染め直し)やバニッシュ再塗装について

購入時は綺麗な状態でも使用していく中で製品に汚れが付着してシミになったり、色スレや退色を起こすケースがあります。

その様な場合にはクリーニングや染色にて改善や染め直しが可能です。

またハンドルの断面やバッグや小物製品のコバの断面には溶剤のバニッシュ処理を行なっていますが、何らかの原因でトップコートが剥がれ、ベタツキや色味の方が剥がれしまう事があります。

クリーニング

6600~11000円(税込み)

表面や内側にシミ汚れや臭いなどがある場合には全体をクリーニングにて清潔に保つことが可能です。

※クリーニング料金については大きさにより異なります。

部分染色

6600円~(税込み)
小物製品は4400円~(税込み)

四つ角のスレキズやワンポイントの退色には部分染色が可能です。現状の症状に合わせた色味を作成し部分的染色を行います。
※染色については大きさや構造により金額は異なります。

全体染色(染め直し)

22000円~(税込み)
小物製品は8800円~(税込み)

全体的な退色や表面部分の黒ずみなどがある場合は全体の染め直しが可能です。

現状の色味と事前に再現し確認後染め直ししていきますので安心してご利用が可能です。

バニッシュ再塗装

5500円~(税込み)

断面の溶剤の剥がれやベタツキのある場合にはバニッシュ再塗装にて修理が可能です。 

※仕様や長さなどで金額は異なります。

ホック交換については

ホック金具については、元々の金具の閉まり具合が緩い場合や開け閉めを繰り返している内に金具が緩くなり外れてしまう事があります。

ホック金具交換の際には現状の金具を取り外し、現状の色味に近いホック金具にて交換が可能です。

ホック金具交換

5500円~(税込み)

ホック金具交換については現状の色味に近い金具にて交換を行いますので、修理後も見た目遜色なく交換が可能です。