コーチ(COACH)について

コーチ ショルダーベルト 根革交換 2023 3/1

コーチは1941年アメリカのニューヨークにて革小物製品からスタートし現在ではバッグ、革小物製品、アパレル、アイウェア、時計など幅広く展開を行っています。

その中でも記憶に残っているのはレクサス(トヨタ)の内装にコーチのレザーシートを採用するなど良質なレザーだからこそできるブランドの技術が伺えます。

長きに渡り使用しているとコーチでも損傷を起こす箇所存在します。

修理の場合にはどこに出せばいいのか。安心して任せられる修理の会社を探しているなど、その様な場合には下記の内容をご参照下さい。

コルサ鞄修理専門店ではコーチでのメーカー修理対応不可になった修理の実績がありますので大切な製品の修理についてはお任せください。

まずは修理可否を聞いてみる

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コーチ(COACH)メーカー修理について

コーチオリジナルのパーツや素材での修理をご希望の場合は公式HPをご参照ください。

メーカー修理の際には販売証明書やレシートを持参しているか。直営店または公式オンラインストアにて購入しているかなど。

著しい損傷など古い製品は修理対応不可になる可能性があります。

コルサ鞄修理専門店ではメーカー修理で対応不可になった製品でも修理可能ですので納期の面や金額でお困りの場合には相見積もりもオススメです。

コーチ(COACH)の修理について

ファスナーの不調やスライダー交換については

ファスナー交換のタイミングとしては、ファスナーレールの生地が切れたり、レールの金属は摩耗し開閉が出来ない場合には交換となります。その際に基本的にはコーチはYKKのファスナーを採用しているものが多く交換後も見た目の印象を変えずに交換が可能です。
また稀に瞬間接着剤を塗布して使用を行う方もいらっしゃいますが、バッグのレザーやPVCや生地に付着してしまうと本体が硬化し修理自体が出来なくなるケースもありますので損傷してしまった場合にはメーカーや修理専門店などにご相談下さい。

ファスナーレールやスライダー交換のタイミング

・ファスナー生地が切れているまたは生地が元の厚みより擦れてきている
・金属ファスナーの場合、金属レールがかけている、錆はじめている
・コイルファスナーの場合、コイルのレールが一部かけている
・スライダーを開閉をしてもファスナーが開いてくるなど

スライダー交換 一箇所

4400円~(税込み)

スライダー交換の場合には開閉がスムーズではない場合には同系色のスライダーにて一ヵ所交換を行い修理を行います。

ファスナー交換 一箇所

9900円~(税込み)

ファスナー交換の際には現状の色味に近いテープカラー・ファスナーレールにて交換を行います。

ハンドル交換(平手・丸手)交換については

コーチの製品では特殊な形状のレザーを採用にしておりますので長きにわたりタフな使用が可能な製品が多いですが、使用の際にメンテナンスを不足や負担がかかってしまった場合には損傷を起こす可能性があります。 

交換の際には修理品を確認後、同色系統のレザーにて作成が可能です。

ハンドル交換(平手)

13200円~(税込み)

平手ハンドル交換の際には元々の幅や厚みなどを測り現状の仕様に近い状態にて作成交換を行います。

ハンドル交換(丸手)

15400円~(税込み)

丸手ハンドル交換については、内側の芯材の厚みを測り使用する芯材の選定を行い、同色系統の色味のレザーにて作成し交換を行います。

根革やレザーパーツ交換修理については

使用年数が経ってくると経年劣化により、ショルダーの根革(付け根)は弱ってきてしまいに表面に亀裂やひび割れなど損傷してしまいます。

根革交換の際には該当箇所の縫製を解き、同系色の色味のレザーにて交換となります。

コーチの根革は特殊な形をしたものも多いですが、似た様な色味のレザーにて交換を行いますので修理後も見た目遜色なく交換可能です。またコーチの製品は現行からオールドコーチまでの製品まで品質の良い革を採用していますのでパーツ交換を行えば基本的に通常通り使用が可能です。

根革交換

6600円~(税込み)

ショルダーベルト接合部分についている箇所の根革については負担が掛かり裂けてしまうトラブルがありますが、同じ幅に裁断し作成が可能です。

レザーパーツ交換

6600円~(税込み)

レザーパーツ交換については特殊な肉盛りのパーツなども再現を行い作成していきます。

ショルダーベルト交換については

上記の場合には購入時から寸法とレザーの関係上音鳴りが気になり通常のコの字のショルダーベルトにて作成を行っています。劣化や損傷を起こしてしまっての交換も可能ですが、初期不良によるものでこのような仕様変更の交換修理も可能ですので諦めずに一度ご相談下さい。

ショルダーベルト交換

18700円~(税込み)

コーチのショルダーベルト交換については、交換の際には現状の長さ・幅・厚みを測り現状の色味に近いレザーにて左右一式交換修理を行っていきます。

口元バインダー交換・玉縁パイピング交換修理については

口元のバインダー・玉縁パイピング交換のタイミング

口元バインダー・玉縁パイピングと言われる部分については、表面のレザーが乾燥や擦れなどによりひび割れや千切れなどの損傷を起こしたりする修理箇所です。
修理については、部分補修や一式交換にて対応が可能です。損傷具合にもよりますが、部分補修なども可能な修理となります。

口元バインダー交換

11000円~(税込み)

トートバッグなどの口元やショルダーバッグの縁の箇所のバインダーの交換箇所がバインダーとなり、交換の際には同色系統のレザーにて交換となります。

玉縁部分補修

7700円~(税込み)

玉縁の四つ角部分の穴あきや芯材が飛び出している場合には損傷箇所よりも大き目にレザーを張り込み玉縁の箇所補修を行います。

玉縁パイピング巻き直し

18700円~(税込み)

玉縁の箇所が全体的に劣化のある場合にはレザーと芯材を交換し巻き直しを行います。

内装交換や破れ補修については

コーチの内装の生地ですが、新品の際には丈夫な生地ですのでほつれたり、劣化を起こすとはありませんが、経年劣化によりほつれや生地が弱ってくる可能性があります。

交換の際には現状の色味に近い汎用の生地にて交換を行います。

内装破れ補修

6600円~(税込み)

部分的に負荷が掛かる事で生地が部分的に損傷を起こしてしまった場合には破れ補修にて修理が可能です。

内装(内袋)交換

18700円~(税込み)

全体的な生地の劣化や汚れが著しい場合には同系色や別色の生地にて張替が可能です。

ほつれ再縫製については

ほつれ再縫製

2200円~(税込み)

長年ご愛用しているとバッグの縫製の糸目がスレや劣化により糸目がほつれてきますが、そのまま放置していると解けた箇所に負担がかかり損傷の恐れがあります。

その際にはほつれ再縫製をして補強をお勧めしています。

修理の際には現状のほつれた箇所よりも大き目似寄りの色の糸目にて再縫製を行い補強していきます。

クリーニングや染色(染め直し)やバニッシュ再塗装について

コーチ製品は購入時は綺麗な状態でも使用していく中で製品に汚れが付着してシミになったり、色スレや退色を起こすケースがあります。

その様な場合にはクリーニングや染色にて改善や染め直しが可能です。

またハンドルの断面やバッグや小物製品のコバの断面には溶剤のバニッシュ処理を行なっていますが、何らかの原因でトップコートが剥がれ、ベタツキや色味の方が剥がれしまう事があります。

その様な症状の場合には一度断面の溶剤を全て剥がし下地・色・仕上げ材の3工程にて再度バニッシュの塗装が可能です。

クリーニング

6600円~(税込み)

シミや汚れのある場合にはクリーニングにて清潔に保つことが可能です。

※クリーニング料金については大きさにより異なります。

部分染色

6600円~(税込み)
小物製品は4400円~(税込み)

四つ角のスレキズやワンポイントの退色には部分染色が可能です。現状の症状に合わせた色味を作成し部分的染色を行います。

※染色については大きさや構造により金額は異なります。

全体染色(染め直し

22000円~(税込み)
小物製品は8800円~(税込み)

全体的な退色や表面部分の黒ずみなどがある場合は全体の染め直しが可能です。

現状の色味と事前に再現し確認後染め直ししていきますので安心してご利用が可能です。

バニッシュ再塗装

5500円~(税込み)

断面の溶剤の剥がれやベタツキのある場合にはバニッシュ再塗装にて修理が可能です。 

※仕様や長さなどで金額は異なります。