ポールスミス(PaulSmith)丸手ハンドル交換修理事例

今回のポールスミスの丸手交換の修理案件についてはレザーの表面が裂けており。同色系統のレザーにて左右一式交換を行っています。修理については現状の縫製糸を全て解き一度レザーを平面にして型紙を作成から行います。レザーを型紙通りに裁断を行い左右一式分作成していきます。その後、根元の金具に通すレザー部分は手縫いとなりますので針穴をあけておきます。針穴の仕込み後は元々の筒状の芯材の厚みを測り、使用する芯材を裁断しレザーの内側に補強材を張り込み芯材を仮止めにしていき縫製していきます。縫製後はバニッシュの処理となりますので下地・色・仕上げ材の三工程にて塗布し完全に乾燥しましたら根元の金具丸手の根元を通して事前に仕込みを行っておいた針穴同士を手縫いにて縫製し完成となります。今回の様にレザーが千切れてしまった場合には交換修理にて改善が可能ですので一度ご相談下さい。

    • 修理内容 ハンドル(丸手)交換
    • ブランド名 
    • ポールスミス(Paul Smith)
    • 形状 レザーブリーフバッグ
    • 修理詳細 ハンドル千切れの損傷があり、左右一式作成にて交換
    • ご依頼主様 埼玉様 N様
お客様の声
本日、返送いただきました鞄を受け取りました。
とても綺麗に修理していただき、誠に有難うございました。
長く使っていけそうで嬉しいです。
また機会がありましたらよろしくお願いいたします。
この度は本当に有難うございました。
avatar
埼玉県 N様