ナイキ(NIKE)について

アメリカ、オレゴン州にて誕生したナイキ。
数多くコレクターや有名人に支持され、洗練されたデザインと不動の定番まで幅広くプロダクトされています。
人気のデイパックやバックパックなどは弊社でも修理実績が多数ございます。今回は比較的修理の多い損傷箇所をご案内させて頂きます。

※メーカーで修理対応不可になった製品でも弊社では修理可能ですのであきらめる前にご相談下さい。

ナイキ修理について

ファスナー&スライダー交換
 

ナイキのバッグで多い修理ですとファスナー交換、スライダーの不調があります。またファスナー部分の内側の縫製が解けるなどのトラブルもございます。

開閉の際に負担のかかる開閉を繰り返していますと、レールもしくはスライダーに負荷が掛かり、損傷もしくは劣化を起こします。弊社では金属ファスナー、コイルファスナー、防水ファスナーの修理も多く、交換の際には似たような色のファスナ-にて交換が可能です。また引手は特殊なものを除き移植可能です。

ナイキのファスナー交換後です。特殊な色味のファスナーにも対応が可能で引手も移植が可能です。

・また交換のタイミングとしましては

ファスナー生地が切れているまたは生地が元の厚みより擦れてきている

防水ファスナーの表面が劣化している

コイルファスナーの場合、コイルのレールが一部かけている

金属ファスナーのレールが損傷している

スライダーを開閉をしてもファスナーが開いてくるなど

こちらの症状が見られる場合は交換の際のタイミングとなります。

  • ファスナー交換 8800~(仕様により異なる)
  • スライダー交換 3300~
  • ファスナー部分ほつれ再縫製 2750~

ショルダー付け根部分の補修もしくは交換
 

リュック、ショルダーなどのバッグで一番多い修理が付け根部分のほつれや損傷です。修理ではよくリペアされるケースが多いです。修理箇所はバックパックの付け根やショルダーバックの根元など様々です。交換の際には該当箇所の縫製を解き、内側に補強材を張り込み再度縫製や生地の再作成、レザーパーツの作成など損傷具合によって交換していきます。

ショルダー部分は重量などで縫製の糸がほつれたり、生地が損傷を起こしやすい箇所です。糸目のほころびなどが見られる場合には早めの修理を行いましょう。

・ショルダー付け根交換、修理の目安

ショルダー付け根部分の縫製がほつれかかっているもしくは裂けそう

付け根の生地、レザーパーツ本体が損傷している

  • ショルダー付け根補修 左右一式 4400~(仕様により異なる)
  • 付け根生地再作成 一ヶ所 5500~(レザー、生地によって金額は異なる)

プラパーツ交換
 

ナイキには様々な用途のプラパーツがあり、負荷が掛かり損傷してしまった場合は似たような色のプラパーツにて交換が可能です。

バッグル部分やアジャスター関連は摩耗などで本来の機能を損なう箇所です。締りが悪い、緩んでしまうなどの初期症状がある場合には交換を行い本来の性能を保ちましょう。

・プラパーツ&金属パーツ交換の目安

パーツ本体の樹脂の劣化もしくは損傷

バックルなどオスメスをはめ込んだ際に締りが悪いなど

  • プラパーツ交換 一ヶ所 3300~(仕様により異なる)

ナイロンベルト交換
 

バッグの接合部分にはナイロンベルト(テープ)が使用させているものもあります。交換の際には似たような色と幅のナイロンベルトにて交換をしていきます。

・ナイロンベルト交換の目安

ナイロン地がほつれ、千切れなどの損傷をおこしている

バックルとの嚙み合わせが悪くなり、

・破れ補修、部分作成の目安

生地が大きく裂けたもしくは穴があいたベルトが緩む

  • ナイロンベルト交換 一ヶ所 4400~(仕様により異なる)

クリーニング
 

繰り返し使用していることで、ホコリや汚れがバッグは付着していますので汚れや臭いが気になり始めたた場合には修理+クリーニングをしてリフレッシュをお勧めしています。

  • クリーニング 一式 5500~(バッグの大きさにより異なる)