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ノースフェイス(thenorthface)の修理について

近年ではラグジュアリーブランドとのコラボでも人気のあるノースフェイス。
創業は1960年代とアウトドアブランドでは老舗のブランドとなり、オールドの茶タグ・紺タグ・黒タグなどヴィンテージフリークからノースフェイス×グッチのコラボしたアイテムなど、ラグジュアリー層からも愛されているマルチなブランドです。
本格的な登山家からタウンユースでも幅広く人気のあるノースフェイス。ご相談の多くはタウンユースなものから本格的なショルダーバッグ、バッグパックなどのご相談も多く、修理の場合には損傷箇所も様々ですが、今回はノースフェイスでもご依頼の多い修理箇所のご案内をさせて頂きます。
ノースフェイスでの修理の多くは
ファスナー交換、プラスチックパーツ交換、ナイロンベルト交換、破れ補修、ショルダー部分の不具合が修理の多くです。
この様なご依頼については修理可能です。安心してご依頼ください。
メーカー修理については
オリジナルのパーツや素材での修理をご希望の場合は下記の内容をご参照ください。
- 販売証明書やレシートを持参しているか
- 直営店または公式オンラインストア購入品か
- 初期不良については無償、損傷の場合には有償にて対応可能
著しい損傷の場合にはメーカー修理でも修理不可となる可能性もあります。
コルサ鞄修理専門店ではメーカー修理不可の修理実績が豊富ですので修理でお困りの納期や金額などで迷った場合には相見積もりもオススメです。
それではノースフェイスでのご依頼の多い修理をご紹介をさせて頂きます。
ノースフェイス(thenorthface)修理について

ファスナーやスライダー交換修理については
コラボレーションも多いノースフェイスのバッグにはコイルファスナー、金属ファスナーなど多数ございます。ファスナーは開閉の際に負担のかかる開閉を繰り返していますと、エレメントやスライダーに負荷が掛かり損傷もしくは劣化を起こします。交換修理の際にはファスナーのカラーバリエーションの取り扱いも多く、交換の際には似たような色のファスナ-にて交換が可能です。また引手は特殊なものを除き、移植可能となります。
・また交換のタイミングとしましては
ファスナー生地が切れているまたは生地が元の厚みより擦れてきている。
ファスナーの表面が劣化している。
コイルファスナーの場合、コイルのレールが一部かけている。
金属ファスナーの場合金属のレールが損傷している。
スライダーを開閉をしてもファスナーが開いてくるなど、こちらの症状が見られる場合は交換の際のタイミングとなります。
- ファスナー交換 9900~(仕様により異なる)
- スライダー交換 3300~
ショルダー付け根部分の補修もしくは交換
ショルダー部分は一番の重量の負荷が一番かかりやすい箇所となり、修理ではよくリペアされるケースが多いです。バックパックの付け根やショルダーバックの根元など様々です。交換の際には該当箇所の縫製を解き、内側に補強材を張り込み再度縫製や生地の再作成、レザーパーツの作成など損傷具合によって交換していきます。
・ショルダー付け根交換、修理の目安
ショルダー付け根部分の縫製がほつれかかっているもしくは裂けそう。付け根の生地、レザーパーツ本体が損傷している
- ショルダー付け根補修 左右一式 4400~(仕様により異なる)
- 付け根生地再作成 一ヶ所 5500~(レザー、生地によって金額は異なる)
プラパーツの交換修理については
ノースフェイスには様々な用途のプラパーツがあり、負荷が掛かり損傷してしまった場合は似たような色のプラパーツにて交換が可能です。
・プラパーツ交換の目安
パーツ本体の樹脂の劣化もしくは損傷、バックルなどオスメスをはめ込んだ際に締りが悪いなど。
- プラパーツ交換 一ヶ所 3300~(仕様により異なる)
ショルダーベルト生地再作成については
意外と多い修理内容のショルダーベルト生地再作成。元々の生地自体は丈夫ですが、一部生地がほつれはじめるそこから大きく損傷する可能性があります。
・ショルダーベルト生地再作成の目安
ショルダー部分の生地が大きくほつれたもしくは裂けた。
生地自体が劣化してきた、汚れがひどくなってしまった。
- ショルダーベルト生地再作成 左右一式 18900~
ナイロンベルト交換
バッグの接合部分にはナイロンベルト(テープ)が使用させているものもあり、交換の際には似たような色と幅のナイロンベルトにて交換をしていきます。
・ナイロンベルト交換の目安
ナイロン地がほつれ、千切れなどの損傷をおこしている。
バックルとの嚙み合わせが悪くなり、生地が大きく裂けたもしくは穴があいたベルトが緩むなど。