トフ&ロードストーン(TOFF&LOADSTONE)の修理について
2004年誕生したトフ&ロードストーン。
モダンとクラシカルを融合したエレガントなデザインが多く、男性、女性問わず支持されているバッグです。
上質なレザーを使用しブリーフバッグやトートバッグは人気が高く、弊社でもとても修理に携わる機会が多いです。
今回は人気があるバッグでも修理が多い内容をご案内させて頂きます。
トフ&ロードストーンでのご依頼の多くは、持ち手交換、ファスナー交換、パイピング交換、金具交換、染色加工など
幅広く修理が対応が可能です。修理でお困りの場合には鞄修理専門店にご相談下さい。
メーカー修理について
オリジナルのパーツや素材での修理をご希望の場合は下記の内容をご参照ください
- 販売証明書やレシートを持参しているか
- 直営店または公式オンラインストア購入品か
- 初期不良については無償、損傷の場合には有償にて対応可能
[blogcard url=”https://www.toffandloadstone.jp/”]
著しい損傷の場合にはメーカー修理でも修理不可となる可能性もあります。
コルサ鞄修理専門店ではメーカー修理不可の修理実績が豊富ですので
修理でお困りの納期や金額などで迷った場合には
メーカー修理、鞄修理専門店での相見積もりもオススメです。
それではトフ&ロードストーンのご依頼の多い修理内容をご紹介させて頂きます。
トフ&ロードストーン(TOFF&ROADSTONE)の修理について
ファスナーの不具合・交換については
トフ&ロードストーンのファスナーはメイドインジャパンのブランドのバッグですので交換の際にはYKKのファスナーにて交換しますので、見た目遜色なく交換可能です。また引手基本的に特殊なものを除き、移植可能です。
・ファスナー交換については
ファスナー生地が切れているまたは生地が元の厚みより擦れてきている
コイルファスナーの場合、コイルのレールが一部かけている
スライダーを開閉をしてもファスナーが開いてくるなど
こちらの症状が見られる場合は交換の際のタイミングとなります。
- ファスナー交換 8800~(仕様により異なる)
- スライダー交換 3300~
ショルダー付け根部分の補修もしくは交換
ショルダー部分は一番の重量の負荷が一番かかりやすい箇所となり、修理ではよくリペアされるケースが多いです。
特に付け根やショルダーバックの根元など様々です。
交換の際には該当箇所の縫製を解き、内側に補強材を張り込み再度縫製や生地、
レザーパーツの再作成など多岐に渡り修理可能です。
・ショルダー付け根交換、修理の目安
ショルダー付け根部分の縫製がほつれかかっているもしくは裂けそう
付け根の生地、レザーパーツ本体が損傷している
- ショルダー付け根補修 左右一式 4400~(仕様により異なる)
- 付け根生地再作成 一ヶ所 5500~(レザー、生地によって金額は異なる)
金属パーツ交換
トフ&ロードストーンのバッグには様々な用途のパーツがあり、負荷が掛かり損傷してしまった場合は似たような色のプラパーツ、金属パーツにて交換が可能です。
・パーツ交換の目安
パーツ本体の樹脂、金具の劣化もしくは損傷
バックルなどオスメスをはめ込んだ際に締りが悪いなど
バックルの場合はベルトの締めても緩むなど
- 金具パーツ交換 一ヵ所 4400~
持ち手交換(丸手・平手交換については)
ブリーフバッグ、トートバッグで多い修理は持ち手交換です。重量の負荷やスレキズなどが蓄積すると損傷をおこしていきます。交換の際には似たような色のレザーにて交換していきますので見た目遜色なく交換可能です。
・持ち手交換の目安
持ち手のレザーが伸びてきた、ちぎれそう
持ち手の中のパイプ(芯材)が折れている
シミで持ち手部分の黒ずみが気になる
- 持ち手交換(丸手)18700~
- 持ち手交換(平手)15400~
内装破れ補修
意外と多い内装破れ補修、内装のうち縫いの縫製がほつれはじめると該当箇所から広範囲にほつれはじめますのでこのような現象が起こった際には早めに修理をお勧めしています。
修理の際には縫製を解き、補強材を張り込み補強後、再縫製をしていきますので修理後はまた安心してお使いいただけます。
・内装破れ補修の目安
内装の糸目がほつれはじめてきている
内装の生地が損傷してしまっている
- 内装破れ補修 一ヶ所 5500~(範囲により金額は異なる)
今回はトフ&ロードストーンの製品のよくある修理の箇所でのご紹介となります。その他修理も多岐に渡り対応可能です。