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カルティエ(Cartier)について

今回は男女問わず人気の高いカルティエの修理についてご案内をさせて頂きます。
その他にもマルチェロ ドゥ カルティエ・ジャンヌ トゥーサン・クラシックライン・ハッピーバースデー・パンテール・サントスなど名品が多く品質の良さが長く愛されている理由かもしれません。
そんなカルティエでも長きに渡りしようしていると故障やメンテナンスが必要な個所が出てきます。修理はどこで行えばいいかお悩みの場合には下記の内容をご参照ください。
カルティエ純正修理について

メーカー修理については
オリジナルのパーツや素材での修理をご希望の場合はメーカー修理を。
メーカーでの修理を行う場合には下記の内容をご参照下さい。
- 販売証明書やレシートを持参しているか
- 直営店または公式オンラインストア購入商品か
著しい損傷や古い製品の場合には修理の対応不可になる場合がございます。
鞄修理専門店ではメーカー修理で対応不可なった製品などの修理実績豊富ですので
諦める前に一度ご相談下さい。
それではカルティエの修理をご紹介していきます。
カルティエ(Cartier)修理について

底鋲金具の交換修理については
カルティエの底部分の金具についている底鋲は丈夫なものが多いですが、経年劣化により、金属が劣化もしくは錆などにより損傷をしてしまう事があります。交換の際には似たようなデザインの汎用の底鋲にて交換となります。
画像のように遜色なく交換できる修理事例もございます。
金具がぐらついて、締まり具合が悪くなっている。
錆が酷く、劣化が著しくなっている。
こういった損傷が出てきた場合は交換のタイミングです。
- 底鋲交換 一ヶ所 2750~
ファスナーやスライダー交換修理については
ファスナーの損傷の多くは開閉を繰り返していると必ず、スライダーかファスナーが不調を起こすことがあります。
交換の際にはスライダー交換ですと該当箇所を取り外し汎用のYKKのスライダーにて交換となります。
ファスナー交換の場合ですと似たような色味ののファスナーテープの色味にて交換となりますので見た目遜色なく交換可能です。
・ファスナーの開閉が固くなってきた
・スライダーを動かしてもファスナーが開いてきてしまう
このような現象が起きてしまった場合は交換のタイミングですのでご相談下さい。
- ファスナ-交換 一式 14300~
- スライダー交換 左右一式 4400~
持手のハンドル交換については(平手や丸手など)

カルティエのバッグは多岐に渡りバッグの種類は多く、平らな持ち手や丸い筒の芯材の入った丸手の持ち手があります。
交換の際には似たような色味のレザーにて左右一式交換し丈夫な状態でお渡しが可能です。
レザーの千切れやひび割れが目立つ・レザーの片方が損傷してしまった・
コバの断面の芯材が著しく劣化している。
この様な場合は交換のタイミングです。
- 持手交換(平手)左右一式 15400~
- 持手交換(丸手)左右一式 17600~
口元バインダー交換・玉縁パイピング交換については
帯状にレザーで縫製している革の箇所も経年劣化により、擦り切れや損傷が起こる箇所です。交換の際には似たような色のレザーにてぐるっと一式交換しますので頑丈になります。
また玉縁パイピングも同様にレザーが千切れてしまい芯材が出て来てしまったもしくは芯材の芯本体も劣化して砕けている場合には部分補修もしくは一式の交換で改善が可能となります。
・レザーが乾燥しひび割れや千切れている
・シミや変色が著しいなど
交換する際には似たような色味のレザーにて交換となりますので見た目遜色なく交換可能です。
- 口元バインダー交換 一式 12100~(構造により異なる)
- 玉縁パイピング交換 16500~(構造により異なる)
根革やレザーパーツ交換については
丸手、平手のハンドルの金具の接続部分の根革は経年変化によりひび割れや千切れ、革自体が伸びてしまったりなどお現象がおこりうる箇所です。
・レザーのひび割れや千切れがある
・変色やレザーの伸びが気になるなど
- 根革交換 一ヶ所 6600~
ショルダーベルト交換作成については

ショルダーベルトは長きにわたり使用していると表面の銀面の浮きや、スレ・キズが起こり表面が割れてしまったり千切れる可能性があります。
修理の際には現状の厚みや幅を確認して作成交換を行いますので強度の面でも安心です。
ショルダー部分の表面の劣化がある。
ショルダーの断面のコバ(バニッシュ)が劣化を起こしている。
内側の芯材が砕けており、背負った際の違和感がある。
- ショルダーベルト作成 一式 18700~