フルラ(FURLA)の修理のご案内について

フルラ(FURLA)について

フルラは1920年代にイタリアにて創設した革製品メーカーのブランドです。
製品は多岐に渡りバッグ、靴、装飾品などシンプルなものから華やかなもどまで女性に支持されています。

また近年ではメンズ製品も人気があり男女問わず愛用されている方が多いブランドです。

フルラ(FURLA)のバッグや財布の修理では、ハンドルの交換、ファスナー損傷、根元部分やレザーの不具合、金具パーツに関する修理のご依頼が多いです。この様なご依頼については対応可能です。安心してご依頼ください。

メーカー修理について

フルラオリジナルのパーツや素材での修理をご希望の場合はフルラのHPをご参照下さい。

• 販売証明書やレシートを持参しているか
• 直営店や公式オンラインにて購入した製品か

著しい損傷などによっては修理対応不可になる可能性があります。金額の面や納期の面で不安な場合には鞄修理専門店との相見積もりもオススメです。それではフルラの修理をご紹介していきます。

フルラ(FURLA)小物修理について

フルラでの小物修理(キーケースや財布など)の多くはファスナー交換やリステッチやホックの交換が修理が多いです。

上記の様な症状は全て修理が可能です。

修理の方法として、リステッチの場合には似たような色の糸にて該当箇所から広範囲を再縫製し補強していきます。

ホック交換の場合は似たような色の無地のホックにてオスメス一式交換して閉まらなくなった等の不具合を解消出来ます。

ファスナーが損傷をしてしまった場合はファスナーを似寄りの色の生地にて交換が可能です。スライダーの引手は基本的には移植可能です。

フルラ(FURLA)バッグ修理については

バッグ製品での修理については、持ち手交換、ショルダーベルト交換、ファスナー交換、パイピング交換、金具交換、レザーベルト交換がご依頼の多い修理となります。

ハンドル(平手・丸手)交換については

ハンドル交換については弊社では修理前に事前に使用させていただきますレザーのサンプル写真を照らし合わせた内容を送付させて頂き交換となります。またフルラでは発色の良いレザーの色味なども多いですが、交換修理は可能です。

ショルダーベルト交換については

バリーでお問い合わせのあるショルダーベルト交換。交換の際には現状の長さ・幅・厚みを測り現状の色味に近いレザーにて左右一式交換修理を行っていきます。

ショルダーベルトのレザーパーツの交換については交換の際には似たようなレザーにて左右一式交換となりますので修理後も見た目遜色なくご使用できます。

根革交換各種レザーパーツ交換については

ショルダー部分やハンドル部分の接合箇所には根革というレザーパーツのパーツを使用しています。購入時はレザーの強度もありますが、長らく使用していますとレザー本体が弱ってきてしまいレザー部分が伸びたり裂けたりするトラブルが起こります。その様な際には同色系統のレザーにて交換が可能です。

ファスナーの不調やスライダー交換については

ファスナーの開閉がスムーズではなく開閉を繰り返していると上記の様にファスナーテープに負担が掛かり生地の方が千切れてしまうトラブルが起こります。その様な場合には同色系統のファスナーにて一式交換が可能です。

口元バインダー交換・玉縁パイピング交換修理については

口元バインダー・玉縁パイピングと言われる部分については、表面のレザーが乾燥や擦れなどによりひび割れや千切れなどの損傷を起こしたりする修理箇所です。

修理については、部分補修や一式交換にて対応が可能です。損傷具合にもよりますが、部分補修なども可能な修理となります。

ナスカン金具などの交換修理については

フルラの金具の損傷の場合については同形状のナスカン金具にて交換の修理のご対応が可能です。またその他の金具の損傷を起こした場合でも交換修理で改善が可能です。

クリーニングなどの洗浄や染色については

繰り返し使用していることで、ホコリや汚れがバッグは付着していますので汚れや臭いが気になり始めた場合には表面・内側を洗浄を行えるクリーニングをしてリフレッシュをお勧めしています。

フルラの染直しについては発色の良い色味などを採用しており、染色の際には弊社ではグラムやミリリットルまで計量し色味の方を作成し吹付や筆染めの使い分け染色を行っております。