ゴヤール(GOYARD)について

ゴヤール(GOYARD)はフランスのバッグブランド。

世界中のファッショニスタやセレブに愛用されているラグジュアリーブランドでハンドバッグやトートバッグを中心に財布、名刺入れなどのアクセサリーを展開しています。

ゴヤールはシグネチャーは“Y字のヘリンボーンの杉綾模様柄で、イカダで薪を運ぶ様子にインスパイアされて誕生されたそうです。

レザーのような風合いを持ちながら、耐水性を持つゴヤールディンは、コットンと麻で織られたキャンバス地で非常に軽く耐久性のある素材となり、ディンキャンバス素材を使用したSt Louis(サン・ルイ)トートバッグは男女問わず支持されています。

また顧客のオーダーによりイニシャルのサービス(マーカージュ)、顧客のニーズに合わせて特注品を生産することもゴヤールの人気の秘訣かもしれません。

ゴヤール(GOYARD)シリーズのラインでは

・アンジュ・アルトワ・ベルシャス・サン・ルイ・ボエム・アーディ

・ルエット・イザベル・ヴィエット・ヴォルテール・ベラーラ・アルパン・プティ・フロ

・ベルヴェデーレ・カップヴェール・プリュメ・モンテカルロ・ポワティエ・サイゴン

・ヴァンドーム・サン・マリー・セナ・アンバサッド・ボーイング・カペシアン・シタダン

・スティーマー・サン=レジェ・ブルゴーニュ・233バッグ・クロワジュール

上記のラインが鞄修理専門店でも修理のご依頼が多いです。

修理についてはゴヤールの経年変化でのバニッシュのべたつきや急な持手の根元から千切れでの損傷・角部分のスレキズや穴あきなどこのような案件については修理や補修が可能です。

まずは修理可否を聞いてみる

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ゴヤール(GOYARD)メーカー修理について

メーカー修理については

ゴヤール純正のパーツや素材などでの修理の希望の場合にはゴヤールのHPをご参照ください。

ゴヤール(GOYARD)メーカー修理での修理を行う場合には下記の内容を確認しましょう。

・メーカーに修理を依頼の場合にはギャランティカードやレシートを持参しているか
・輸入品や中古品などは修理対象外の場合がある
・著しい損傷の場合は修理不可になる場合がある

著しい損傷や古い製品の場合には修理の対応不可になる場合がございます。

鞄修理専門店ではメーカー修理で対応不可なった製品などの修理実績豊富ですので諦める前に一度ご相談下さい。

それではゴヤール(GOYARD)の修理をご紹介していきます。

ゴヤール(GOYARD)修理について

ハンドル(平手・丸手)交換修理については

ゴヤールの製品は耐久性の良い上質なレザーを使用していますが、経年劣化によりコバ(バニッシュ)の傷みや剥がれレザーの千切れやひび割れなどのトラブルがあります。

交換の際には似寄りの色味レザーにて左右一式交換しコバの塗布も再現して交換を行いますので見た目遜色なく交換可能です。

ゴヤール(GOYARD)サン・ルイ以外にもクロワジュールやベルシャスやアーディのハンドル交換のご依頼も多く修理が可能です。

サン・ルイ(St Louis)のハンドル交換については

ゴヤール(GOYARD)サン・ルイの修理についてはジュニア・PM・MM・GMのどのサイズの種類でも幅広くご対応は可能です。

またサン・ルイと言えばカラーバリエーション豊富ですが、鞄修理専門ではレザーのストックも多岐に渡り豊富でまた現状の色味のないものもスプレーガンで染色を行い現状の色味を再現し作成を行いますのでご依頼を多く頂いております。

ハンドルの作成については元々の厚みや断面の色味の再現性も精査し作成を行っていますので品質面でもリピートや新規のお客様にもご好評を頂いております。

サンルイのハンドルについては弊社独自の金型を使用し、ファクトリー同等の方法にて修理を行わせて頂いておりますので品質面では高いパフォーマンスにてご提供を行っていますので安心して修理が可能です。

ハンドル交換(平手)

15400円~(税込み)


平手ハンドル交換の際には元々の幅や厚みなどを測り現状の仕様に近い状態にて作成交換を行います。

ハンドル交換(丸手)

17600円~(税込み)

丸手ハンドル交換については、内側の芯材の厚みを測り使用する芯材の選定を行い、同色系統の色味のレザーにて作成し交換を行います。

サン・ルイハンドル交換

18700円~(税込み)

サン・ルイのハンドル交換については現状の長さを確認後、裁断し作成を行っていきます。

ゴヤールディン・キャンバスの修繕や補強修理には

ゴヤールディン・キャンバスは撥水性や強度の高さが有名です。

しかし長きに渡り使用していると重量の負荷などでキャンバス部分がほつれ損傷を起こしてしまう事があります。

ゴヤールの修理のご依頼としては四つ角当て革補修か丈詰めの修理の2種類があります。

四つ角部分が破れてしまったコーナーを似寄りの色味のレザーにて当て革を張り込み補修。

丈詰めの修理については、底面のバインダーを解いた後、損傷している箇所よりも数ミリほど余分に帯状に裁断後、現状通りに内側で縫製をまとめていきます。

ゴヤールディン・キャンバスが広範囲で損傷を起こした場合には帯状やデザインに合わせたレザーを広範囲に張り込み補強後、縫製を行い補強をおこなっていきます。

生地丈詰め補修

12100円~(税込み)

丈詰め補修については、現状の損傷箇所よりんも数ミリほど上部を帯状にカットし元の手順通りに縫製を行い補修していきます。

四つ角当て革補修

14300円~(税込み)

当て革補修については四隅の損傷を起こした箇所に扇状にレザーを張り込み縫製し補強を行う修理となります。


口元バインダーの交換修理について

サン・ルイにはゴヤールディン・キャンバスの生地を保護する役割もある口元バインダー部分のレザーを縫製してあります。

こちらは経年劣化によりスレやキズなどでレザーが損傷したり粉々になるなどのトラブルが起こります。

交換の際には似た様な色味のレザー巻き直し一式交換となりますので見た目遜色なく交換可能です。

口元バインダー交換

12100円~(税込み)


トートバッグなどの口元やショルダーバッグの縁の箇所のバインダーの交換箇所がバインダーとなり、交換の際には同色系統のレザーにて交換となります。
となります。

バニッシュ部分の剝がれなどの補修については

ハイブランドではコバ(バニッシュ)にて生地やレザーの断面を塗装している製品が多くゴヤールでも断面はコバを塗装しています。

塗装が剥がれてしまった場合再塗装にて対応できるので安心ください。

修理前については持ち手の断面がべたつきが発生しており、衣服などに付着する損傷を起こしていますので、一度元々のバニッシュを全て剥がし整えた後、下地の溶剤・色の溶剤・仕上げの溶剤の3工程を行い、再度バニッシュ再塗装を行い修復を行っていきます。

色味などは調色し塗布していきますので修理後も遜色なく塗装可能です。

またハンドルの艶のありなしについても元々の光沢感を見ながら仕上げますので修理後も違和感なくご使用が可能です。

バニッシュ再塗装

8800円~(税込み)

断面の溶剤の剥がれやベタツキのある場合にはバニッシュ再塗装にて修理が可能です。 

※仕様や長さなどで金額は異なります。

クリーニングや染色(染め直し)については

ゴヤール(GOYARD)購入時は綺麗な状態でも使用していく中で製品に汚れが付着してシミになったり、色スレや退色を起こすケースがあります。

その様な場合にはクリーニングや染色にて改善や染め直しが可能です。

クリーニング

11000円~(税込み)


バッグなどのシミ汚れなどについてはクリーニングにて清潔に保つことが可能です。
※クリーニング料金については大きさにより異なります。

部分染色

11000円~(税込み)
小物製品は7700円~(税込み)

四つ角のスレキズやワンポイントの退色には部分染色が可能です。現状の症状に合わせた色味を作成し部分的染色を行います。
※染色については大きさや構造により金額は異なります。

全体染色(染め直し)

24200円~(税込み)
小物製品は11000円~(税込み)

全体的な退色や表面部分の黒ずみなどがある場合は全体の染め直しが可能です。

現状の色味と事前に再現し確認後染め直ししていきますので安心してご利用が可能です。

リサイズなどのカスタム修理については

通常の修理と異なりますが、購入時は大きいサイズを購入したけれど使っていく内にサイズ感が気になるようになり、サイズを変更したいなど場合にはリサイズのご依頼も可能です。

その際には内側のバインダーなども各パーツを採寸し直し、レザーパーツを作り替えますので、また新たに愛着のあるものに変わっていきます。

上記の案件についてはサン・ルイのジュニアとPMサイズの中間の大きさを作成依頼があり、生地一式のリサイズ・レザーパーツの作り直しを行っています。