目次
- 1 グッチ(GUCCI)について
- 2 グッチ(GUCCI)メーカー修理について
- 3 グッチ(GUCCI)修理については
- 3.1 ファスナーやスライダー交換修理については
- 3.2 スライダー交換
- 3.3 ファスナー交換
- 3.4 ハンドル(平手・丸手)交換については
- 3.5 ハンドル交換(平手)
- 3.6 ハンドル交換(丸手)
- 3.7 ショルダーベルト交換修理については
- 3.8 ショルダーベルト交換
- 3.9 口元バインダー交換・玉縁パイピング修理については
- 3.10 口元バインダー交換
- 3.11 玉縁部分補修
- 3.12 玉縁パイピング巻き直し
- 3.13 金具交換修理については
- 3.14 金具交換
- 3.15 クリーニングや染色(染め直し)やバニッシュ再塗装について
- 3.16 クリーニング
- 3.17 部分染色
- 3.18 全体染色(染め直し)
- 3.19 バニッシュ再塗装
- 3.20 内袋交換や破れ補修については
- 3.21 内装破れ補修
- 3.22 内装(内袋)交換
- 4 グッチ(GUCCI)の全交換やカスタムなどについては
グッチ(GUCCI)について
グッチはイタリアのラグジュアリーブランドでアパレルや装飾品、バッグ、小物製品と幅広く展開しているブランドです。
グッチ(GUCCI)シリーズのラインでは
・GGキャンバス・GGスプリーム・GGブルームス・アビー・シェリーライン・グッチシマ
・グッチプラス・ジャッキー・ニュージャッキー・スーキー・ソーホー・マーモント・バンブー
・プリンシー・フローラ・ホースビット・マイクロGG・GGサイケデリック・グッチニース
・クーリエ・シルヴィ・オールドグッチ・オフィディア・ラジャ・ブリー・ディズニー
・ミスGG・GGリボン
上記のラインが鞄修理専門店でも修理のご依頼が多いです。
まずは修理可否を聞いてみる
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グッチ(GUCCI)メーカー修理について
納期や金額で不安な場合にはメーカー、鞄修理専門店での相見積もりもオススメです。
コルサ鞄修理専門店ではメーカー修理で断られてしまった修理に修理実績がありますのであきらめずご相談下さい。
グッチ(GUCCI)のオリジナルのパーツや素材での修理をご希望の場合にはグッチのHPをご参照下さい。
またメーカー修理では販売証明書やレシートを持参しているか
直営店や公式オンラインにて購入した製品かを事前に確認しておきましょう。
グッチ(GUCCI)修理については
ファスナーやスライダー交換修理については
ファスナー関連の不具合については経年変化により金属・コイルレールの損傷を起こし、開閉が動きづらい、ファスナーテープの生地が切れているなどのトラブルが起こります。
スライダー交換の場合には一度、分解し新たに同色系統のスライダーにて交換を行い引手を移植していきます。ファスナー交換についてはファスナー部分の縫製糸を解き、現状の色味に近いファスナーにて交換を行います。
ハンドル(平手・丸手)交換については
グッチ製バッグのハンドルの多くはレザー製です。
長きに渡り使用しているとハンドル表面部分がひび割れや亀裂が発生したり、レザーが伸びるなどのトラブルが起こりやすくなります。
その様な場合にはできるだけ早めの交換がお勧めしています。
交換の際には似た様な色味のレザーにて作成していきますので遜色のないものにて交換するので、デザインを変更することなく修理可能です。
ショルダーベルト交換修理については
ショルダーベルト交換
18700円~(税込み)
グッチ(GUCCI)ショルダーベルト交換については、交換の際には現状の長さ・幅・厚みを測り現状の色味に近いレザーにて左右一式交換修理を行っていきます。
口元バインダー交換・玉縁パイピング修理については
口元バインダー・玉縁パイピングと言われる部分については、表面のレザーが乾燥や擦れなどによりひび割れや千切れなどの損傷を起こしたりする修理箇所です。
修理については、部分補修や一式交換にて対応が可能です。損傷具合にもよりますが、部分補修なども可能な修理となります。
口元バインダー交換
11000円~(税込み)
トートバッグなどの口元やショルダーバッグの縁の箇所のバインダーの交換箇所がバインダーとなり、交換の際には同色系統のレザーにて交換となります。
金具交換修理については
グッチではナスカン金具、Dカン金具などのパーツを使用しており、長く使用していると金属部分が損傷や不具合を起こします。
交換の場合には似た様な色味や幅のパーツにて交換を行いますので強度の面でも安心して交換可能です。
金具交換については
金属疲労を起こし金具部分が瘦せて損傷を起こしている。
ナスカン金具の接合するレバー部分が不具合を起こしDカン部分繋がらないなど。
クリーニングや染色(染め直し)やバニッシュ再塗装について
グッチ(GUCCI)購入時は綺麗な状態でも使用していく中で製品に汚れが付着してシミになったり、色スレや退色を起こすケースがあります。
その様な場合にはクリーニングや染色にて改善や染め直しが可能です。
またハンドルの断面やバッグや小物製品のコバの断面には溶剤のバニッシュ処理を行なっていますが、何らかの原因でトップコートが剥がれ、ベタツキや色味の方が剥がれしまう事があります。
その様な症状の場合には一度断面の溶剤を全て剥がし下地・色・仕上げ材の3工程にて再度バニッシュの塗装が可能です。
部分染色
6600円~(税込み)
小物製品は4400円~(税込み)
四つ角のスレキズやワンポイントの退色には部分染色が可能です。現状の症状に合わせた色味を作成し部分的染色を行います。
※染色については大きさや構造により金額は異なります。
全体染色(染め直し)
22000円~(税込み)
小物製品は8800円~(税込み)
全体的な退色や表面部分の黒ずみなどがある場合は全体の染め直しが可能です。
現状の色味と事前に再現し確認後染め直ししていきますので安心してご利用が可能です。
内袋交換や破れ補修については
グッチ製品は購入時は屈強な縫製や芯材を張り込み強度のあるバッグが多いですが、経年変化による生地やレザーの破れのトラブルが起こる事があります。
その際には破れ補修やマチの一面や本体の一区画をレザーや別生地にて交換や破れ補修などの修理方法が可能です。
内袋交換については一度縫製を解き、現状の寸法通りに生地を作成し再度取り付けていき交換を行いますので今後はベタツキなどはなくなり安心して使用が可能となります。
グッチ(GUCCI)の全交換やカスタムなどについては
グッチ製品では現行の物からヴィンテージ製品までですと数え切れないほどの名作がございます。
その中でもどうしても頂いた大切なもの・何かの記念で購入された商品は治して使いたいけれど、ヴィンテージ製品ですと、色々な個所が傷み現状は使用が難しいなどのご相談などを多く頂いております。
その様なストーリーを弊社では丁寧に紡いでいくご協力を多く承っています。



40年以上前のヴィンテージのオールドのグッチのショルダーバッグとなります。
こちらは長年大切に使用されてきていますが、生地やレザーなどが全体的に痛み、使用するには難しい損傷状況となります。
今回のご依頼についてはグッチのロゴ・シェリーラインの帯のみを再利用し全てレザーにて作成を行うカスタマイズとなります。 一度全て生地・レザー共に分解し型紙を起こしてから一つのパーツを採寸してから作成を行っています。
またお客様との打ち合わせ通り、ロゴ・シェリーラインの帯を再利用し作成を行わせて頂きましたので完成品は現行でも見劣りのない様な新品の仕上がりになったかと思います。
通常の修理とは難易度も上がる案件とはなりますが、どのお客様にも大切にされている商品にはそれぞれのストーリーがあるかと思います。
弊社では一点でも多くご協力をさせて頂いておりますのでご相談頂ければと思います。