ポーター(POTER)について
国内で大人気のポーターのバッグ。素材の種類もナイロン製品、レザー、キャンバス地など多岐に渡りラインナップが豊富です。
こちらのページでは比較的弊社で修理が多いケースをご紹介させて頂きます。修理で困りの方や大切にしたい鞄や小物がありましたら下記の内容をご参考下さい。
ポーターの修理は、ファスナー交換、金具パーツ交換、ホック交換、破れ補修、マジックテープ交換などが大半を占めます。
この様な修理については対応可能です。安心してご依頼ください。
まずは修理可否を聞いてみる
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問い合わせはメール・LINE・お電話にて承っております
メーカー修理の場合について
吉田カバン・ポーター製品でのオリジナルのパーツや素材での修理をご希望の場合には正規取扱店及び販売店舗での下記吉田カバン・ポーターのHP内容をご参照ください。
・販売証明書やレシートを持参しているか
・直営店または公式オンラインストアにて購入しているか
吉田カバン・ポーターでも著しい損傷など古い製品は修理対応不可になる可能性があります。金額や納期で不安な場合には鞄修理専門店との相見積もりもオススメです。
それではポーターでご依頼の多い修理事例をご紹介させて頂きます。
ポーターの修理については
ここでは、弊社で対応しておりますポーターのファスナー交換、金具パーツ交換、ホック交換、破れ補修、マジックテープ交換について起こりがちなトラブルや交換の目安などについてご紹介いたします。
ファスナー交換・スライダー交換については
ポーターの修理で最も起こりやすいトラブルはファスナーレールの不調です。金属ファスナー、コイルファスナー共に開閉の際に負担のかかる開閉を繰り返すと、レールもしくはスライダーに負荷が掛かり、損傷もしくは劣化を起こします。
ポーターは国内製造ですのでファスナー交換の際には、似たような色の生地のファスナーにて交換が可能ですので修理後も見た目を損なうことなく交換が可能です。
ファスナー交換のお客様に本見積もりを送付する前には弊社では色味を事前にご確認後、ご連絡を頂いてから修理の方を行っています。意外と似寄りって言葉もお客様には共有が出来ないものもありますので可視化を行いご依頼を承っています。
スライダー交換の場合は該当箇所の縫製を解き似たような色のスライダーにて交換をしていきます。その際にポーターの刻印のある引手も特殊なもの以外は移植は可能です。
・ファスナー生地が切れているまたは生地が元の厚みより擦れてきている
・金属ファスナーの場合、金属レールがかけている、錆はじめている
・コイルファスナーの場合、コイルのレールが一部かけている
・スライダーを開閉をしてもファスナーが開いてくるなど
ホック交換については
主に先端の突起があるオス金具と先端の突起を受け入れるメス金具の一式でホックがついています。
交換の際に弊社ではホックの種類も豊富ですので、似寄りの色の金具(ニッケル色、ゴールド色、ブラス色など)にて交換となります。
・先端のオス金具をはめ込んだ際に金属が瘦せていますと締りが悪くなるもしくはすぐはずれてしまう
・金属自体のかけが見えるもしくはオス金具、メス金具が損傷により潰れている
ベルクロ交換(マジックテープ)については
ベルクロ、マジックテープなど名称は様々ですがポーターの製品では小物のコインケースのフラップ部分やバッグですと内側のオープンポケットなど多岐に渡り使用されており、交換の際には似たような色のテープにて左右一式交換していきます。
・メスの部分の毛が少なくなってきたもしくは不純物がたくさん絡んできた
・オス部分の先端の毛がすり減ってきている
ショルダー付け根部分の補修もしくは交換については
ショルダー部分は一番の重量の負荷が一番かかりやすい箇所となり、修理の問い合わせを受けるケースが多いです。
バックパックの付け根やショルダーバックの根元など様々です。交換の際には該当箇所の縫製を解き、内側に補強材を張り込み再度縫製や生地の再作成、レザーパーツの作成など損傷具合によって交換していきます。
・ショルダー付け根部分の縫製がほつれかかっているもしくは裂けそう
・付け根の生地、レザーパーツ本体が損傷している
Dカン・ナスカン交換については
小物やバッグの仕様には必ず使用されているDカン金具、ナスカン金具ですが、主にショルダー部分の接合の際に使用する金具のパーツとなります。交換の際にはホック交換同様にニッケル色、ゴールド色、ブラス色などにて交換となります。
Dカンの場合、元の金具の形状が変化し損傷している
ナスカンの場合、元の金具の形状が変化し損傷している。もしくはレザーが劣化してDカンにはめ込んだ際に不具合を起こす
破れ補修や部分作成
バッグの底部分や負荷のかかる箇所は生地が擦れたり穴が空いたりなど損傷するケースは様々あります。破れ補修の際には該当箇所の縫製を解き内側から当て布、当て革を施し細かくステッチをかけて補強する方法や損傷したパーツを似寄りの別生地にはなりますが、交換をしたりなどの補修方法があります。
生地やレザー部分に大きく裂けたもしくは穴が開いてしまった
内装交換については
内装交換のビフォーアフターの写真になります。内装の樹脂のシートは経年劣化により破れなどが起きます。このような場合には似た様素材の樹脂シートにて交換が可能です。
似寄りの同素材の樹脂シートにて交換を行いましたので見た目遜色なく交換を行いました。(シートについては透明のシートにて交換のみの対応となります。)
※弊社では海外のポーターフリークのお客様からご依頼も頂いた実績などもありますので内装シート交換でお困りの際にはお気軽にご相談下さい。
ポーターの修理ならCORSA
いかがだったでしょうか。ここまでポーター製品で起こりがちなトラブルや修理事例をご紹介いたしました。
「ポーターのバッグ修理を検討していたがどこに依頼したら良いか迷っている」「バッグの状態が悪く正規店や他店で断られてしまった」といった方もまずはお気軽にお問い合わせください。ポーター修理に熟練した職人が製品の状態や損傷個所について丁寧にヒアリングし、最適な修理方法をご提案いたします。
またCORSAでは修理後3か月保証制度を採用しておりますので、修理直後にトラブルが起きても安心です。
この機会にポーターのバッグや財布の修理を検討してみてはいかがでしょうか。