バーバリー(burberry)修理メンテナンスについては

バーバリー 修理 20235/4

「ショルダーバッグのベルトを新しくしたい」

「ヴィンテージバッグを直して使いたい」

「財布のファスナーが壊れてしまった」

このような修理依頼を、宅配鞄修理専門店コルサ(CORSA)では承ってきました。

ここでは、主なトラブルや修理内容などをご説明をさせていただきます。直して大事に使っていきたいお客様はこの記事をご参考ください。

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目次

バーバリー(BURBERRY)の特徴

キャメル色の生地に黒と白、そして赤いラインが入ったデザインが、ブランドシンボルのバーバリー(BURBERRY)。そのはじまりは1856年で、イングランドに生まれたトーマス・バーバリー(Thomas Burberry)がベージングストークに一号店をオープンしました。

優れた通気性と堅牢性を持ったギャバジン生地のトレンチコートは代表的な製品ですが、衣服だけでなくバッグや傘、香水といったファッション全般をプロデュース。王室の人々や著名人などが身につけるようになり、国内から世界中へと知名度を広げていきました。ちなみに、私達がよく目にしている「バーバリーチェック」柄は、1920年代からレインウェアの裏地に使われていたものです。

どのアイテムもとても丈夫に作られているため、世代を超えて楽しめるのもバーバリー(BURBERRY)製品の特徴の一つ。お持ちの製品がいつ頃のものなのかはロゴやコレクションラインからある程度判断することができます。「Burberry’s(バーバリーズ)」のロゴは1999年以前の製品。バーバリーブルーレーベル、バーバリーブラックレーベルなどは、日本メーカーが1999年から2015年までライセンスを借りて作った製品。現在はバーバリーロンドン、バーバリープローサムなどがあります。

修理依頼があったバーバリー(BURBERRY)製品

これまでコルサ(CORSA)では、バーバリー(BURBERRY)のさまざまなバッグの修理を承ってきました。

・ラージ ロンドン トートバッグ・ミニ フレヤトート・チェックトート・スクエアバディバッグ・チェック メッセンジャーバッグ

バーバリー(BURBERRY)の修理について

バーバリー(BURBERRY)メーカー修理の場合

購入後のアフターケアサービスは、バーバリー(BURBERRY)直営店がある新宿、六本木、池袋、銀座、横浜店で行っています。主なサービス内容は、「トレンチリフレッシュ」「レザーリフレッシュ」「レザー補修」「アウターウェアとアパレルの補修」「お直し」です。依頼する場合は、必ず公式サイトや電話にてアフターケアの予約を行い、日時を調整しましょう。

正規店の場合はオリジナルパーツや素材で修理されますが、「修理代が高額」「納期がかかる」「代替品がないヴィンテージ品などは断られる」ことがあるので、ご注意ください。

申し込み前に、以下の内容も確認しておきましょう。
・販売証明書やレシートを持参しているか
・直営店、または公式オンラインストア購入品か
・初期不良に関しては、無償もしくは有償にて対応可能か

バーバリー(BURBERRY)のオリジナルパーツや素材での修理をご希望の場合は、バーバリー(BURBERRY)公式HPをご参照ください。

コルサ(CORSA)の場合

店舗持ち込みや配送依頼の他、電話、メール、LINEにてお問い合わせとお見積りを承っております。修理は数千件の実績を持つ職人たちが行い、メーカー保証対象外のご相談に対応できる他、オリジナル品に類似したレザーや金具、素材を使用することで費用を抑えつつ修理が可能です。

バーバリー(BURBERRY)のバッグや小物製品は、革に圧力をかけて模様を付けた型押しレザーやスムースレザー、さまざまな色味が使われていることが多い傾向にあります。そのため、弊社ではご依頼品のイメージを損なわないことを第一に、お打ち合わせ時に修理内容のサンプル画像をお送りしたり、ご依頼品のビフォーアフター写真を残しておくなどの対応を心がけております。また、バーバリー(BURBERRY)のアフターサービスでは断られてしまうヴィンテージ品のご相談も承っております。

細かな納期や金額で不安な場合は、バーバリー(BURBERRY)とコルサ(CORSA)での相見積もりがオススメです。

バーバリー製品の修理をご検討中の方へ
バーバリーは素材や金具の仕様が独自で、修理内容によっては「メーカー修理」と「専門店修理」で仕上がりや対応範囲が異なる場合があります。
どちらが適しているかは、破損箇所・素材・ご希望の仕上がりによって変わります。

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コルサ(CORSA)では、メーカーで断られてしまったトラブルの修理実績があります。
諦めずにご相談ください。

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バーバリー(BURBERRY)の主なトラブルと修理実績

丈夫なバーバリー(BURBERRY)の製品は世代を超えて愛用できますが、表面のレザーや内袋が汚れたり、スライダーやファスナー、ハンドルなどがダメージを受けてしまいます。

ここからはバーバリー(BURBERRY)製品の主なトラブルと、コルサ(CORSA)での修理・交換実績をご紹介します。

スライダー・ファスナー交換については

レールの金属部分が歪んでうまく開閉できない、テープの縫糸が解けてしまったなど、修理相談の大半はスライダーやファスナーが占めています。

重厚感のあるヨーロッパ製ファスナーを使用していることが多く、部品交換となった際に同種パーツの入手が難しい場合があります。

弊社では、バリエーション豊富なYKK製品から機能性や色味が近いファスナーやスライダーに交換、また状態の良い引き手は移植することが可能ですので、修理後でも見た目に違和感なく使用できます。

スライダー・ファスナー交換のタイミング

・ファスナーを閉めても、口が開いてしまう
・ファスナーの生地(テープ)が裂けてしまった
・スライダーを動かそうとしても固くて動かない
・レールの金具が損傷している

スライダー交換

4400円~(税込み)

該当箇所の縫製を解き、色と機能性が似たYKKのスライダーにて交換となります。

メインファスナー交換

11000円~(税込み)

該当箇所の縫製を解き、似寄りの色のファスナーにて一式交換となります。

サブファスナー交換

8800円~(税込み)

サブファスナー交換につきましては
該当箇所の縫製を解き似寄りの色のファスナーにて一式交換となります。
※その際に引手は移植可能です

根革やレザーパーツ交換修理については

どのバッグにも必ずある根革は、バッグ本体とハンドルやベルトをつなぐ大切なパーツです。そこに荷重がかかり続けるとレザーが千切れてしまったり、乾燥によって亀裂やひび割れが発生することがあります。

デザイン性のある根革やレザーパーツの修理でも、弊社では同系色のレザーを駆使して同じ形を作成。また、中に芯材を入れて立体感を出す「肉盛り」といった特殊加工も忠実に再現いたします。

バーバリー 根革交換 2023 5/26

使用年数が経ってくると経年劣化により、ショルダーの根革(付け根)は弱ってきてしまいに表面に亀裂やひび割れなど損傷してしまいます。

根革交換の際には該当箇所の縫製を解き、同系色の色味のレザーにて交換となります。

根革交換

6600円~(税込み)

同系色のレザーを使って、同規格の新たな根革を作成いたします。

レザーパーツ交換

6600円~(税込み)

同系色のレザーを使い、新しいパーツを作成。「肉盛り」などの特殊加工も丁寧に再現いたします。

ハンドル交換(丸手・平手)修理については

バーバリー(BURBERRY)ではスリングバッグ、ノートバッグ、トートバッグ、バックパック…と、ウィメンズとメンズそれぞれにさまざまな形のハンドルが使われています

トート系で多く採用されている丸手ハンドルは、レザーで覆われた中芯と呼ばれる素材が硬化して割れることがあります。平手ハンドルは、レザーの擦り切れや千切れ、縫製のほつれなどが発生することも。損傷した状態のまま使っていると完全に破損し修理できなくなる危険があるのでご注意ください

修理の際は、事前にハンドルの幅や長さ、芯材の厚みなどを測定し、違和感ないような同系色の汎用素材で新たなハンドルを作成いたします。

バーバリー ハンドル交換 2023 5/26
before
バーバリー ハンドル交換 2023 5/26 1
after
ハンドル部分の修理のタイミング

・ハンドルの芯材が折れる、もしくは割れる
・レザーのひび割れや千切れ
・レザーが伸びてしまう

ハンドル交換(平手)

14300円~(税込み)

交換前のハンドルの幅や厚み、長さなどを測定し、オリジナルに近い状態のレザーハンドルを作成いたします。

ハンドル交換(丸手)

18700円~(税込み)

内側の芯材の厚みを測定し、類似した芯材を選定して使用。表面は同色系統のレザーで作成し、交換を行います。

ショルダーベルト交換修理について

ウィメンズ向けに販売しているショルダーバッグは、ベルト部分に強い力が加わることで、レザーが切れてしまったり、裁断面のコバが剥がれてしまったりすることがあります。また金具部分がサビてしまうことも少なくありません。

交換修理では、現状の長さを図った上でオリジナルに似せた新たなベルトを作成しており、お客様のご希望があれば長さのカスタムも承っております。また、仕上げの工程でレザーのコバ(裁断面)を磨く「コバ磨き(コバ塗り)」や、レザーの端を内側に包むように折り曲げる「ヘリ返し」の選択が可能です。長さのカスタマイズも同時に承ります。

コルサ バーバリー ショルダーベルト パイピング交換 カルテ3
ショルダーベルト交換のタイミング

・レザーが乾燥して、ひびが割れている
・ベルトのレザーが伸びてしまう
・ベルトが歪んでいる

ショルダーベルト交換

19800円~(税込み)

オリジナルに似せたベルトを作成します。コバ面は依頼品と同様のバニッシュ加工やヘリ返しに仕上げます。

口元バインダー交換・玉縁パイピング交換修理については

口元バインダーや玉縁パイピングに使われているレザーは、デザインのアクセントになっているだけでなく、バッグを補強する役割も担っています。

ここは乾燥や擦れによるダメージを受けやすく、徐々にひびが割れたり、千切れたりすることがある部分です。

修理は損傷箇所をレザーで巻き直す「部分補修」か、芯材から作り直す「一式交換」の2種類の方法があり、依頼品の状態に合わせてご提案いたします。

バーバリー ショルダーベルト パイピング交換 カルテ
バインダー部分パイピング部交換のタイミングについては

・口元バインダーや玉縁(パイピング)のレザーにひび割れや千切れがある
・玉縁(パイピング)のレザーが硬化している
・玉縁(パイピング)のレザーの下から芯材が出てきている

玉縁パイピング部分補修

7700円~(税込み)

補修箇所の玉縁(パイピング)の縫糸を解き、既存の芯材に汎用レザーを巻き直していきます。
※汎用レザーはオリジナルの色味に近づけますが、色ブレが起きる可能性がございます。

パイピング交換一式

19800円~(税込み)

損傷した玉縁(パイピング)の縫糸をすべて解き、汎用の芯材、糸、レザーを使って新たに作成します。
 
※汎用素材を使うため、若干の厚みのブレや糸の色ブレが起こる可能性がございます。

バインダー交換

12100~(税込み)

外周に巻かれているバインダー部分のレザーを似寄りの色味のレザーにて巻き直し交換を行います。

金具交換修理については

ウィメンズのノートバッグ、メンズのクロスボディやメッセンジャーバッグ、ポーチなどの小物製品で見かけるナスカン金具やDカン金具。どれだけ頑丈でも金具が疲労や摩擦によって少しずつ傷ついていき、トラブルの原因に。

故障したパーツは、事前に機能や色味、サイズを確認し、同様の強度と色の汎用品に交換しますので、修理後もすぐにご使用いただけます。

金具交換修理のタイミング

・金具部分が痩せてきている、歪んでいる
・ナスカン金具のレバーが固い、動かない

各種金具交換

4950円~(税込み)

金具の内径やサイズなどを確認し、同色系統の汎用品に交換します。

破れ補修や内袋交換については

バーバリー 内装交換1
バーバリー 内装交換2

内袋にも耐久性に優れた素材が使われていますが、思わぬ接触で裂けたり、穴が開いてしまったり、汚れが付着してしまう場合があります。

破れ補修の場合は、対象箇所の内部に補強材を張り込み、元の縫製穴よりも深く縫い込んで生地を補強します。生地のダメージが大きい場合は、色味が似た素材へ交換。損傷の具合によって最適な補修方法をご案内しますので、お問い合わせください

バーバリー 2024 7/24 破れ補修
バーバリー 2024 7/24 破れ補修 1

バーバリーのノバチェックの生地は元々、撥水性やスレキズには強い素材を使用していますが、強い衝撃や経年変化により生地自体が緩み擦り切れなどが起こります。その様な場合にはバッグのデザインなどにもよりますが、デザイン性を保って革巻きなどを行い元々のバッグのイメージなどを崩さずに修理なども可能です。

破れ補修

6600円~(税込み)

損傷箇所の縫製を解いた後、内側に補強材を張り込んで補修を行います。

内袋交換

22000円~(税込み)

交換の際には似寄りの色味の生地にて交換を行います。

クリーニングや染色修理については

バーバリー(BURBERRY)ではさまざまなレザーが使われているため、その素材ごとに合った手入れや保管を行わないとシミや色スレ、退色、銀浮き、型崩れなどが発生してしまいます。

弊社ではトラブルが起きてしまったレザーに対して、正規店が受け付けていないクリーニングや染色が可能で、ご依頼品の状態に合わせた細やかな補修をご提案いたします。

部分染色

11000円~(税込み)

該当箇所周辺のキメを整えてから、染料を似寄りの色に調合し、染色作業を行います。
 
※著しいスレやキズを染色する場合、色の濃淡が多少出てしまうことを予めご了承ください。

全体染色

25300円~(税込み)

表面のレザーに付いた汚れなどを取り除いた後、オリジナルの色味に合わせた染料で染色を行います。
 
※著しいスレやキズを染色した場合、色の濃淡が多少出てしまうことを予めご了承ください。

クリーニング

11000円~(税込み)

表面・内側を専用の溶剤にて丸洗いを行い洗浄していきます。






小物修理での修理について

バーバリー(BURBERRY)が販売しているキーケースや財布などの小物製品では、レザーのステッチ(縫製の糸)の擦れ、ほつれ、千切れの他、ホック(パチンと留める金具)やバネホックの不具合、ファスナーやファスナーテープの損傷の修理相談をいただきます。

縫い目の補修(リステッチ)作業では、類似した色の糸を使って該当箇所を目立たなくするように広範囲を再縫製して補強します。ホック交換では、同系色で無地のホックを見繕いオスメス一式交換。ファスナー交換では似寄り素材を一式交換し、状態が良い引手はそのまま移植が可能です。

バーバリー 内装交換

リステッチ 1箇所

2200円~(税込み)

リステッチについては
似寄りの色の糸にて該当箇所から広範囲を再縫製し補強していきます。

ホック交換 一式

4400円~(税込み)

ホック交換については
該当箇所の縫製を解き
似寄りの色の金具にて一式交換となります。

ファスナー交換

9900円~(税込み)

ファスナー交換については該当箇所の縫製を解き
通常のコイルファスナーにて一式交換となります。

スライダー交換

4950円~(税込み)

該当箇所の縫製を解き
似寄りの色のYKKのスライダーにて一ヶ所交換となります。
※引手の移植は可能です


修理金額をご覧いただく前に、
「メーカー修理と専門店修理のどちらが適しているか」を整理したい方は、ヒアリングを元に得た判断基準の内容をご確認ください。

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コルサ(CORSA)での修理参考価格・納期目安

修理内容参考価格(税込)納期目安
スライダー交換4950円~14日~
メインファスナー交換11000円~18日~ 
サブファスナー交換9900円〜18日~ 
根革交換6600円~18日~
レザーパーツ交換6600円~18日~
ハンドル交換(平手)/(丸手)14300円~/18700円~24日~
ショルダーベルト交換19800円~24日~
口元バインダー交換11000円~20日~ 
玉縁部分補修7700円~19日~
玉縁パイピング巻き直し18700円~24日~
各種金具交換4950円~18日~
内装(内袋)破れ補修6600円~24日~
内装(内袋)交換22000円~18日~
部分染色11000円~※要確認
全体染色(染め直し)/小物製品25300円~※要確認
クリーニング11000円~18日~
(小物)リステッチ 1箇所2200円〜7日~
(小物)ホック一式交換4400円〜14日~
(小物)ファスナー交換9900円〜18日~
(小物)スライダー交換4950円〜10日~
※詳しい修理内容は上記をご参照ください。
※納期はご依頼品の修理内容や資材手配、混雑状況によって変動いたします

バーバリー(BURBERRY)のメンテナンス方法について

バーバリー(BURBERRY)のメンテナンス方法

・付属のダストバッグに入れて冷暗所で保管してください。
 長時間の直射日光は変色などの原因となります。
・色移りを防ぐため、淡色と濃色のものを同時に使用・保管しないでください。
・汚れが付着した場合は、淡い色合いの柔らかく清潔な布で払い落としてください。
・濡れた場合は、柔らかく清潔な布で抑え取り、一晩自然乾燥させてから保管しましょう。
・レザーの手入れは、専用クリームをご使用ください。
・ざらざらしたものや香水、化粧品などの持ち運びは、バッグの傷や匂い、汚れの原因になります。
 
素材ごとの詳しいお手入れ方法については、公式HPでご確認ください。
https://jp.burberry.com/c/bag-after-care/#leather-and-fabric-care

個性豊かなバッグや小物は、交換や修理でさらに長く楽しめます。その故障、諦めずにご相談ください。

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この記事を書いた人

靴・鞄修理企業5年勤務後、2018年に独立し、現在の株式会社ROSSO(鞄・財布修理、古物商販売の2事業)を起業。
「縫製の可能性と想い(story)を紡ぐ事」を理念とし、職人として、真摯に、そして丁寧に、修理に向き合っております。

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