ルイヴィトン(louis vuitton)ミニアマゾンについて
ルイヴィトン(louis vuitton)ミニアマゾンは1970年代に誕生した現在では廃盤になっているヴィンテージ製品のショルダーバッグとなります。誕生当初はモノグラムキャンバスと豚革で作成されている製品でその後、ヌメ革のレザーにモデルチェンジを行った2製品があります。
ミニアマゾン、アマゾン、ダヌーブで似たような製品がルイヴィトンではありますが、ミニアマゾンの仕様はサブファスナーとメインファスナーの2カ所の形状となりアマゾンはミニアマゾン同様サブファスナーとメインファスナーの2カ所の形状とメインファスナー部分にポケットのある仕様。ダヌーブはメインファスナーとメインファスナー部分のポケット、正面(前胴)部分にポケットとある仕様になります。ミニアマゾンの特徴は豚革のモデル・ヌメ革のモデル共に合成皮革を使用していないのでレザーパーツ部分が劣化が起きない限り、メンテナンスの不要な優秀なバッグとしてヴィンテージフリークには人気のショルダーバッグとなります。
今とは違ったヴィンテージ製品の良さに興味がありミニアマゾンを購入した方、元々所有している方へ長きに渡り使用しているとメンテナンスが必要な箇所が存在します。その様なケースでお困り場合には下記の無いようをご参照下さい。
まずは修理可否を聞いてみる
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問い合わせはメール・LINE・お電話にて承っております
ルイヴィトン(louis vuitton)ミニアマゾンのメーカー修理については
オリジナルのパーツや素材での純正修理をご希望の場合はルイヴィトン公式ホームページ修理をご参照下さい。
直接の修理の場合にはお預かり修理する製品を全国のルイ・ヴィトン ストアで承っているので直接修理品を持参もしくは郵送での対応が可能です。
ルイヴィトンの製品を確認後、実際のお見積り金額をご提示を承ってくれるそうです。
商品お見積り内容をご確認・ご了承いただいた後、担当の工房での修理を開始します。
検品:修理完了後、工房・店舗の方で品質チェックを行います。
製品をお客様が確認してからお渡し時に修理代金をお支払いを行い完了となります。
メーカーでの修理を行う場合には下記の内容をご参照下さい。
販売証明書やレシートを持参しているか。
直営店または公式オンラインストア購入商品かなど。
ヴィンテージ製品や現状は冒頭で説明していますが、ミニアマゾンは廃盤製品となっています。
パーツの供給が終了している場合や著しい損傷などは、修理の対応不可になる場合がございます。
また頂きものなどの正規品かどうか分からないものなどは修理不可になる場合もありますので正規修理を検討の場合には必ずルイヴィトン・ストアにて確認をしましょう。
CORSA鞄修理専門店ではルイヴィトンでのメーカー修理で対応不可なった製品などの修理実績豊富ですので諦める前に一度ご相談下さい。
それではミニアマゾンの修理をご紹介していきます。
ルイヴィトン(louis vuitton)ミニアマゾン修理について
ファスナーレールの開閉の不具合についての事例
長きに渡り使用していると開閉をしていると金属疲労を起こし、ファスナーの開閉を続けていくとファスナーもしくはスライダーが不調を起こしてしまいます。スライダー交換の場合は該当箇所の縫製を解き、似たような金具の色、号数のスライダーにて交換していきます。その際にオリジナルの引手は移植可能です(特殊な場合は除く)またミニアマゾンの初期のシリーズは豚革の引手が取付ていますので千切れた場合には似たような形状にて作成し取付が可能です。
・ファスナー生地が切れているまたは生地が元の厚みより擦れてきている
・金属ファスナーの場合、金属レールがかけている、錆はじめている
・スライダーを開閉をしてもスライダー内側の金属が痩せてファスナーが開く不具合など
※このような場合には似寄りの色味の新しい金属ファスナー・スライダーにて交換が可能ですので安心して使用が可能となります。
ショルダーベルト交換については
ミニアマゾンのショルダーベルトについては基本的にモノグラムキャンバスのPVCのショルダーベルトとなり、同じもので交換自体は出来ませんが、ショルダーベルトがちぎれてしまった場合やひび割れなどで使用が困難な場合には、現状の豚革やヌメなどでショルダーベルトを作成が可能です。その際にカスタム要素で現状の仕様に近いヘリ返しの仕様でのショルダーベルト、コバの断面のあるバニッシュ仕上げのショルダーベルトにて作成が可能です。
根革のひび割れや千切れの場合の修理については
ミニアマゾンについては根革はDカン金具で取付があるもので前胴・背胴(前、後ろ)2箇所取り付けてあり、重量などで乾燥を起こしている箇所にひび割れや損傷などを起こす可能性があります。交換の際には現状のヌメ革の焼け具合に応じた似寄りの色味のヌメ革や似たような色味の豚革にて交換が可能です。
サル革交換のひび割れや千切れの交換については
ショルダーベルトを調節する際に通すレザー部分の輪っかをサル革と呼びます。
こちらも調節を繰り返しヌメ革の損傷が年数が経つにつれて徐々にひび割れや亀裂等が入ってくる箇所となりますので交換の際には似たようなレザーにて専用の捻で(両サイド線)ラインを入れ、オリジナルと遜色ないように交換していきます。
カン金具の交換摩耗による交換については
ショルダー付け根部分に接合しているDカン・角カン金具といわれている部分は重さなど、経年劣化により徐々に開いてきてしまったり損傷をする箇所です。
交換の際には似たような色の金具にて一ヶ所もしくは左右一式交換をしますとこれからも長くご愛用できます。
玉縁パイピング交換修理については
玉縁パイピングと言われる部分については、表面のレザーが乾燥や擦れなどによりひび割れや千切れなどの損傷を起こしたりする修理箇所です。
修理については、部分補修や一式交換にて対応が可能です。損傷具合にもよりますが、部分補修なども可能な修理となります。
※ミニアマゾンの玉縁はメイン・サブファスナーのコンパートメント共に玉の内部に芯材の無い、芯なしの玉縁となりますが、専用のミシンと押さえを使用して縫製を行う事で修理後も違和感なく交換が可能です。
クリーニングついて
ルイヴィトン製品は購入時は綺麗な状態でも使用していく中で製品に汚れが付着して表面がべたつきなど汚れ付着したりなどのトラブルがあります。その様な場合にはクリーニング可能です。