アニエスベー(agnes b)について
アニエスベーは1975年に設立されたフランスのブランドです。
アニエスベーと言えば、バッグ、アパレルなど幅広く展開されており、幅広い世代の女性に支持されている人気のブランドです。
アニエスベーの製品は品質も良く長持ちする製品が多いですが、長きに渡り使用していると損傷を起こす箇所があります。
アニエスベーのラインでは
・アニエスベー(agnes b)・ファム(FEMME)・オム(HOMME)・ボヤージュ(VOYAGE)・ボヤージュ(VOYAGE)
上記のラインのバッグや財布・小物製品が修理のご相談があり、修理のご依頼を頂いております。
アニエスベー(agnes b)純正修理について
メーカー修理については
オリジナルのパーツや素材での修理をご希望の場合にはアニエスベーのHPをご確認下さい。
メーカーでの修理を行う場合には下記の内容をご参照下さい。
・販売証明書やレシートを持参しているか
・直営店または公式オンラインストア購入商品か
・著しい損傷の場合は修理の対応ができない場合も
アニエスベー(agnes b)修理について
ハンドル交換(平手・丸手)については
ハンドル部分の表面部分がひび割れや千切れや損傷した場合には交換となります。
交換の際には同系色の似寄りの生地やレザーにて一式交換する作業となります。
その際に現状よりも屈強になるように芯材補強などを行い作成を行っていきます。
根革などのレザーパーツの交換については
年数が経ってくると経年劣化により、ショルダーの根革(付け根)は弱ってきてしまいに表面に亀裂やひび割れなど損傷してしまいます。
根革交換の際には該当箇所の縫製を解き、同系色の色味のレザーにて交換となります。
アニエスベーの根革は特殊な形をしたものも多いですが、似た様な色味のレザーにて交換を行いますので修理後も見た目遜色なく交換可能です。
ナスカン・カン金具関連の交換修理については
アニエスベーではナスカン、Dカン金具などの金具パーツがついている製品があります。
金属疲労などで損傷した場合には似寄りの色のパーツにて交換をしていきます。
ファスナーやスライダー関連の交換修理については
・ファスナー生地が切れているまたは生地が元の厚みより擦れてきている
・金属ファスナーの場合、金属レールがかけている、錆はじめている
・コイルファスナーの場合、コイルのレールが一部かけている
・スライダーを開閉をしてもファスナーが開いてくるなど
バインダー交換・玉縁パイピング交換修理については
口元バインダー・玉縁パイピングと言われる部分については、表面のレザーが乾燥や擦れなどによりひび割れや千切れなどの損傷を起こしたりする修理箇所です。
修理については、部分補修や一式交換にて対応が可能です。損傷具合にもよりますが、部分補修なども可能な修理となります。
口元のバインダー交換
11000円~(税込み)
トートバッグなどの口元やショルダーバッグの縁の箇所のバインダーの交換箇所がバインダーとなり、交換の際には同色系統のレザーにて交換となります。
リステッチ・ほつれ再縫製の補強については
ほつれ再縫製
2200円~(税込み)
長年ご愛用しているとバッグの縫製の糸目がスレや劣化により糸目がほつれてきますが、そのまま放置していると解けた箇所に負担がかかり損傷の恐れがあります。
その際にはほつれ再縫製をして補強をお勧めしています。
修理の際には現状のほつれた箇所よりも大き目似寄りの色の糸目にて再縫製を行い補強していきます。
クリーニングや染色(染め直し)やバニッシュ再塗装について
購入時は綺麗な状態でも使用していく中で製品に汚れが付着してシミになったり、色スレや退色を起こすケースがあります。
その様な場合にはクリーニングや染色にて改善や染め直しが可能です。
またハンドルの断面やバッグや小物製品のコバの断面には溶剤のバニッシュ処理を行なっていますが、何らかの原因でトップコートが剥がれ、ベタツキや色味の方が剥がれしまう事があります。
その様な症状の場合には一度断面の溶剤を全て剥がし下地・色・仕上げ材の3工程にて再度バニッシュの塗装が可能です。
部分染色
6600円~(税込み)
小物製品は4400円~(税込み)
四つ角のスレキズやワンポイントの退色には部分染色が可能です。現状の症状に合わせた色味を作成し部分的染色を行います。
※染色については大きさや構造により金額は異なります。
全体染色
22000円~(税込み)
小物製品は8800円~(税込み)
全体的な退色や表面部分の黒ずみなどがある場合は全体の染め直しが可能です。
現状の色味と事前に再現し確認後染め直ししていきますので安心してご利用が可能です。