C6について

UK発の高機能に定評のあるバッグからリュックまでの長きに渡り使用していると定期のメンテナンスが必要な箇所を今回はご紹介させて頂きます。

修理でお困りの場合には下記の内容をご参考に修理を検討して頂ければと思います。

C6修理について

ファスナー&スライダー交換については

ファスナー開閉の際に負担のかかる開閉を繰り返していますと、レールもしくはスライダーに負荷が掛かり、損傷もしくは劣化を起こします。

弊社では金属ファスナー、コイルファスナー、防水ファスナーの修理も多く、交換の際には似たような色のファスナ-にて交換が可能です。

また引手は特殊なものを除き移植可能です。

・また交換のタイミングとしましては

ファスナー生地が切れているまたは生地が元の厚みより擦れてきている

防水ファスナーの表面が劣化している

コイルファスナーの場合、コイルのレールが一部かけている

金属ファスナーのレールが損傷している

スライダーを開閉をしてもファスナーが開いてくるなど

こちらの症状が見られる場合は交換の際のタイミングとなります。

〇ファスナー交換 8800~(仕様により異なる)

〇スライダー交換 3850~

ショルダー付け根部分の補修もしくは交換

リュック、ショルダーなどのバッグで一番多い修理が付け根部分のほつれや損傷です。

修理ではよくリペアされるケースが多いです。

修理箇所はバックパックの付け根やショルダーバックの根元など様々です。

交換の際には該当箇所の縫製を解き、内側に補強材を張り込み再度縫製や生地の再作成、レザーパーツの作成など損傷具合によって交換していきます。

・ショルダー付け根交換、修理の目安

ショルダー付け根部分の縫製がほつれかかっているもしくは裂けそう

付け根の生地、レザーパーツ本体が損傷している

  • ショルダー付け根補修 左右一式 4400~(仕様により異なる)
  • 付け根生地再作成 一ヶ所 5500~(レザー、生地によって金額は異なる)
  • ショルダー部分革巻き交換 7700~

プラパーツ、金属パーツ交換については

コルサ C6 プラパーツ before

プラパーツの先端の突起部分が損傷している状態です。

この様な場合には受け部分に差し込んでも閉まらない状態となっています。

コルサ C6 バックル交換 after

差し込みバックルのアフター写真になります。

同じ内径の差し込みバックルにて左右一式交換をしているので
強度の面でも安心です。

C6には様々な用途のプラパーツがあり、
負荷が掛かり損傷してしまった場合は似たような色のプラパーツ、金属パーツにて交換が可能です。

・プラパーツ&金属パーツ交換の目安

パーツ本体の樹脂の劣化もしくは損傷

バックルなどオスメスをはめ込んだ際に締りが悪いなど

〇プラパーツ交換 一ヶ所 3850~(仕様により異なる)

ナイロンベルト交換について

バッグの接合部分にはナイロンベルト(テープ)が使用させているものもあります。

交換の際には似たような色と幅のナイロンベルトにて交換をしていきます。

・ナイロンベルト交換の目安

ナイロン地がほつれ、千切れなどの損傷をおこしている

バックルとの嚙み合わせが悪くなり、

・破れ補修、部分作成の目安

生地が大きく裂けたもしくは穴があいたベルトが緩む

〇ナイロンベルト交換 一ヶ所 4400~(仕様により異なる)

クリーニングについては
繰り返し使用していることで、ホコリや汚れがバッグは付着していますので汚れや臭いが気になり始めたた場合には修理+クリーニングをしてリフレッシュをお勧めしています。

〇クリーニング 一式 5500~(バッグの大きさにより異なる)

今回はC6の製品のよくある修理の箇所でのご紹介となります。その他修理も多岐に渡り対応可能です。