マキャベリック(MAKAVELIC)バッグ修理について
2000年代に東京にて誕生したマキャベリック。
多彩なカルチャーのな要素を混ぜ合わせ洗練されたデザインをコンセプトにプロダクトされています。
人気のデイパックやバックパックなどは弊社でも修理実績が多数ございます。
今回は比較的修理の多い損傷箇所をご案内させて頂きます。
メーカー修理の場合について
オリジナルのパーツや素材での修理をご希望の場合は下記の内容をご参照ください。
- 販売証明書やレシートを持参しているか
- 直営店または公式オンラインストアにて購入しているか
- 初期不良は無償だが経年劣化などは有償の場合もある
- 著しい損傷など古い製品は修理対応不可になる可能性があります。
- コルサ鞄修理専門店ではメーカー修理で対応不可になった製品でも修理実績があります。
- 納期の面や金額でお困りの場合には相見積もりもオススメです。
それではマキャベリックでのご依頼の多い修理をご紹介させて頂きます。
マキャベリック(MAKAVELIC)修理について
ファスナーやスライダーの不具合については
マキャベリックのバッグで多い修理ですとファスナー交換、スライダーの不調があります。またファスナー部分の内側の縫製が解けるなどのトラブルもございます。
開閉の際に負担のかかる開閉を繰り返していますと、レールもしくはスライダーに負荷が掛かり、損傷もしくは劣化を起こします。
金属ファスナー、コイルファスナー、防水ファスナーの交換の際には似たような色のファスナ-にて交換が可能です。
引手は特殊なものを除き移植可能です。
・また交換のタイミングとしましては
ファスナー生地が切れているまたは生地が元の厚みより擦れてきている
防水ファスナーの表面が劣化している
コイルファスナーの場合、コイルのレールが一部かけている
金属ファスナーのレールが損傷している
スライダーを開閉をしてもファスナーが開いてくるなど
- ファスナー交換 8800~(仕様により異なる)
- スライダー交換 3300~
- ファスナー部分ほつれ再縫製 2750~
ショルダー付け根部分の補修もしくは交換
ショルダー部分の損傷のビフォー画像になります。
リュック、ショルダーなどのバッグで一番多い修理が付け根部分のほつれや損傷です。
糸目がほつれた生地が千切れた場合には一度縫製を大きく解き、補強材を張り込み補強を行っていきます。
ショルダー部分の損傷のアフター写真になります。
内側から補強材を張り込み再縫製を行っていますので強度の面でも安心です。
ショルダー部分の修理はよくリペアされるケースが多いです。修理箇所はバックパックの付け根やショルダーバックの根元など様々です。
交換の際には該当箇所の縫製を解き、内側に補強材を張り込み再度縫製や生地の再作成、
レザーパーツの作成など損傷具合によって交換していきます。
・ショルダー付け根交換、修理の目安
ショルダー付け根部分の縫製がほつれかかっているもしくは裂けそう
付け根の生地、レザーパーツ本体が損傷している
- ショルダー付け根補修 左右一式 4400~(仕様により異なる)
- 付け根生地再作成 一ヶ所 5500~(レザー、生地によって金額は異なる)
プラパーツ、金属パーツ交換については
マキャベリックには様々な用途のプラ、金属パーツがあり、
負荷が掛かり損傷してしまった場合は似たような色のプラパーツ、金属パーツにて交換が可能です。
・プラパーツ&金属パーツ交換の目安
パーツ本体の樹脂の劣化もしくは損傷
バックルなどオスメスをはめ込んだ際に締りが悪いなど
- プラパーツ交換 一ヶ所 3000~(仕様により異なる)
ナイロンベルト交換や破れ補修については
バッグの接合部分にはナイロンベルト(テープ)が使用させているものもあります。
交換の際には似たような色と幅のナイロンベルトにて交換をしていきます。
・ナイロンベルト交換の目安
ナイロン地がほつれ、千切れなどの損傷をおこしている
バックルとの嚙み合わせが悪くなり、
・破れ補修、部分作成の目安
生地が大きく裂けたもしくは穴があいたベルトが緩む
- ナイロンベルト交換 一ヶ所 4400~(仕様により異なる)
クリーニングについては
繰り返し使用していることで、ホコリや汚れがバッグは付着していますので
汚れや臭いが気になり始めたた場合には修理+クリーニングをしてリフレッシュをお勧めしています。
- クリーニング 一式 5500~(バッグの大きさにより異なる)