(TUMI)トゥミ・修理メンテナンスについて

TUMI 2024-6/14

「トゥミ(TUMI)のバッグ修理、どこに依頼したらいいの?」

「ボロボロになった肩当てパッドを交換したい」

「バッグの状態が悪くて、正規店や他店で断られてしまった」

このようなお悩みがありましたら、ぜひ宅配鞄修理専門店コルサ(CORSA)へご相談ください。

ここでは、トゥミ(TUMI)製品を年間500個ほど修理している職人による起こりがちなトラブルや修理事例をご紹介いたします。

目次

(TUMI)トゥミの特徴

洗練されたオールブラックデザインバリスティックナイロン製バッグが象徴的なトゥミ(TUMI)は、1975年にチャーリー・クリフォードがアメリカに設立したレザーバッグの輸入会社からスタート。1983年に発表されたバリスティックナイロン製のトラベルバッグがヒットしたことで、知名度が瞬く間に広まっていきました。

現在はビジネスバッグやソフトブリーフケースをはじめ、バックパック、リュック、ボストンバッグ、スリングバッグ、レザー製品、ポーチを販売。さらにAlpha、Devoe、Voyageur、Georgica、Harrisonなどの幅広いライフスタイルに合わせたコレクションが用意されています。

正規品は、購入から5年間の保証付き。ブランドのアイコンとなっているバリスティックナイロンは、一般的なナイロンの5倍ほどの耐久性があるとされていますが、トゥミ(TUMI)製品ではさらに特殊コーティングを施した「FXTバリスティックナイロン®」が使われています。また開閉時におけるジッパー、生地、バッグ本体へのダメージを軽減する特許技術「オメガ・クロージャー・システム」、ストラップのフックが外れない「セキュア―・スライド™・ショルダーストラップ・アタッチメント」といった独自の技術が盛り込まれているため、耐久性は抜群。こまめな手入れを欠かさないことで長期間活躍してくれるアイテムとなっています。

修理依頼があった(TUMI)トゥミ製品

これまでコルサ(CORSA)では、トゥミ(TUMI)のさまざまなバッグの修理を承ってきました。

ALPHA・DEVOE・ALPHA BRAVO・JARVISなど

トゥミ(TUMI)の修理について

(TUMI)トゥミ正規店の場合

国内正規店( 直営店、全国の取扱店) で購入した製品は、購入店への持ち込みオンラインで修理の申し込みが可能です。海外正規店やアウトレットで購入した製品はオンラインが窓口となり、修理依頼フォームから必要事項を記入して申し込みを行ってください。お見積り期間は約2週間、修理期間は2〜4週間としています。

電話やメール、写真による見積りは不可。損傷の程度やパーツの種類、修理品の種類によっては断られる場合があるので、ご注意ください。

申し込み前に、以下の内容も確認しておきましょう。
・直営店、取扱店舗、または公式オンラインストア購入品か
・購入証明書、レシート、トレイサーカード、印刷した修理依頼フォームなどがあるか

トゥミ(TUMI)のオリジナルパーツや素材での修理をご希望の場合は、トゥミ(TUMI)公式HPをご参照ください。

コルサ(CORSA)の場合

店舗持ち込みや配送依頼の他、電話、メール、LINEにてお問い合わせとお見積りを承っております。修理は数千件の実績を持つ職人たちが行い、メーカー保証対象外のご相談に対応できる他、オリジナル品に類似したレザーや生地、金具、素材を使用することで費用を抑えた修理が行なえます。また修理後3か月保証制度を採用しておりますので、修理直後にトラブルが起きても安心です。

細かな納期や金額で不安な場合は、トゥミ(TUMI)とコルサ(CORSA)での相見積もりがオススメです。

「メーカー修理で断られたTUMI製品の修理方法や、専門店で対応できる範囲については、こちらの記事で詳しく紹介しています。CORSAではバリスティックナイロンの破れ補修や既存ハンドルの交換など、TUMI特有の構造に合わせた修理の考え方も解説しています。」

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まず修理可否を確認してみる

コルサ(CORSA)では、メーカーで断られてしまったトラブルの修理実績があります。
諦めずにご相談ください。

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(TUMI)トゥミの主なトラブルと修理実績

「トゥミ(TUMI)といえばナイロン生地」のイメージがありますが、レザー素材も魅力的な製品がそろっています。バッグには厚みのある牛革が主に使われていて、故障するまで10年近く使い続けたお客様もいるほど丈夫なのが特徴です。きめ細やかな表面は肌触り良く、使い込むほどに味わい深い色味に変化していきます。しかし、長年の使用にはファスナーや持ち手といったパーツの破損や、生地の破れ、本体の汚れなどが付きものです。

そこで今回はトゥミ(TUMI)製品の主なトラブルと、コルサ(CORSA)での修理・交換実績をご紹介します。

ハンドルレザー交換・張替え、丸手・平手の修理について

トゥミ(TUMI)では、トートバッグ、ブリーフケース、キャリーオール、バックパックなど、ほとんどの製品にハンドルが採用されているようです。バッグは書類やパソコン、出張用品などビジネスマンの仕事道具を一つにまとめられるサイズが少なくなく、そういった製品のハンドル部分はかなりの重量に耐えられる素材が使われて縫製されています。

ただし、どれだけ頑丈に作られていてもレザーの乾燥によるスレや千切れ、縫い糸のほつれ、丸手ハンドルの中芯と呼ばれる素材が硬化して割れる、といったトラブルは起こりうるものです。ちょっとくらい大丈夫だろう、と損傷した状態を放置していると、修理できなくなるほどの損傷になる可能性があるので、早めの修理・交換を検討しましょう。

修理する際は、事前にハンドルの幅や長さ、芯材の厚みなどを測定し、違和感ないような同系色の汎用素材で新たなハンドルを作成いたします。

ハンドル交換のタイミング

・ハンドルの芯材が折れる、もしくは割れる
・レザーのひび割れや千切れ
・レザーが伸びてしまう

ハンドル部分レザー交換

11000円~(税込み)

ナイロン生地部分に交換前の形に似せてレザーにて修復します。

    裁断の仕様とへり返し2種類のどちらの仕様もがありますが、オリジナル同様の仕様にて再現を行い作成していきます。

ハンドル交換(平手)
左右一式

15400円~(税込み)

交換前のハンドルの幅や厚み、長さなどを測定し、オリジナルに近い状態のレザーハンドルを作成いたします。

    肉盛りの部分や張り感なども再現を行いレザー選定し交換を行います。

ハンドル交換(丸手)
左右一式

17600円~(税込み)

内側の芯材の厚みを測定し、類似した芯材を選定して使用。表面は同色系統のレザーで作成し、交換を行います。
 

    TUMIのハンドルでは長さのある丸手などもありますが、コバのバニッシュの剥離が内容に設計し作成を行います。

ショルダーベルトパッド部分の交換、根本補修、ベルト生地交換について

ブリーフケース、キャリーオール、スリング、クロスボディバッグ…と、ビジネスマンたちのフットワークを支えるトゥミ(TUMI)製品に必ずといっていいほど付いているのが、ショルダーベルトです。

バッグに想定以上の重いものを入れてしまうとベルトや根本部分に強い力がかかり、レザーや生地が破けてしまったり、裁断面のコバが剥がれてしまったりすることがあります。また安定性を高め、肩への衝撃を和らげる保護パッドが付いている製品の場合は、経年変化によってパッド部分に使われているレザーがボロボロになっていきます。

ベルトの根本修理では、補強材を張り込み直して部位を強化。生地交換では現状の長さを図った上でオリジナルに似せた新たなベルトを作成いたします。レザー素材の場合は、仕上げの工程でレザーのコバ(裁断面)を磨く「コバ磨き(コバ塗り)」や、レザーの端を内側に包むように折り曲げる「ヘリ返し」も選択いただけます。

昨今ご依頼いただくパッド部分の修理では、同色のレザーを使ってパーツを再現。ベタつきなどはありませんので、すぐにご使用いただけます。

ショルダー部分根本補修

7700円~(税込み)

縫製を解いた生地の裏側に補強材を張り込んだ後、元の縫製穴よりも深く縫い込み補修を行います。

ショルダーレザー張替

7700円~(税込み)

合成皮革の劣化した裏側のパーツを本革にて交換を行います。

    ショルダーベルト生地交換 

    18700円~(税込み)

    同系色のバリスティックナイロン(コーデュラナイロン)を用いて、オリジナルに似せた形状のベルトを作成、交換いたします。

      生地が損傷した場合には生地裏のコーティングの劣化によるものとなり、交換の際にはコーティングがしっかりとした高品質なコーデュラナイロンにて交換となります。

    ナイロン生地のほつれ、傷みなどの修理について

    軽くて丈夫で、メンテナンスも楽。三拍子そろったナイロン製のバッグにも、ウィークポイントがあります。それが「ほつれ」です。縫い終わり部分などから徐々に縫い合わせが解けてしまうことで、糸が各所から飛び出るように。初期のほつれならば糸をハサミで切るなどご自身で応急処置ができますが、症状を放置すると傷が広がり、生地が裂けてしまいます。

    弊社では対象部分のみの補強の他、一区画の生地を交換することが可能です。また、裏側に補強材を張り込み直すミシン刺しは、ステッチが表に出てしまいますが、強度がより増すのでおすすめしています。破れた状態がひどい場合は生地の部分張替えもご提案いたしますので、お気軽にお問い合わせください。

    ナイロン生地の修理・交換のタイミング
    ・ほつれが広がっている
    ・ナイロン生地が破けている

    ナイロン破れの補修(部分張り替えも含む)

    8800円~(税込み)

    対象箇所に補強材を張り込み修復します。

    ナイロン部ミシン刺し

    7700円~(税込み)

    対象箇所の裏側に同色系統の生地を張り込み、表面部分から細かくステッチをかけて補強します。

      コーデュラナイロン(バリスティックナイロン)について

      トゥミ(TUMI)が使っているバリスティックナイロンは、内側にコーディングが施された高い強度と撥水性のある繊維です。その一方でコーディングが劣化するとほつれた繊維から症状が広範囲に広まる恐れがあるため、修理には細心の注意が必要となります。CORSAでは、ほつれた状態が現状より広まらないように糸を慎重に解いた後、補強修理の破れ補修やパック補修ミシン差しを用いて修理を行っています。下記のURLはコーデュラナイロン(バリスティックナイロン)での損傷原因や修理方法を解説しています。

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      ファスナー交換修理について

      トゥミ(TUMI)のファスナー(ジッパー)は、一般的なものより大きめのサイズが使われている上、特許取得済の「オメガ・クロージャー・システム」が搭載されているので、長きにわたって使えるパーツとなっています。それでも使用頻度や保管状況によっては、早い段階で金属疲労や劣化が訪れる場合も。下記の症状が出た際は、ぜひ交換をご検討ください。

      弊社では、機能性や色味が近いファスナーやスライダーに交換いたします。また状態の良い引き手は移植することが可能ですので、修理後でも見た目に違和感なく使用できます。

      ファスナー・スライダーの交換のタイミング

      ・ファスナーを閉めても、口が開いてしまう
      ・ファスナーの生地(テープ)が裂けてしまった
      ・スライダーを動かそうとしても固くて動かない
      ・レールの金具が損傷している

      メインファスナー交換

      14300円~22000円(税込み)

      該当箇所の縫製を解き、似寄りの色のファスナーにて一式交換となります。
      ※引手の移植が可能です

      サブファスナー交換

      11000円~19800円(税込み)

      該当箇所の縫製を解き似寄りの色のコイルファスナーにて一式交換となります。
      ※引手の移植が可能です

      ナスカン交換やDカン金具のパーツ交換については

      トゥミ(TUMI)で使われている金具には、使用時のトラブルを未然に防ぐことに特化した独自のパーツが取り入れられています。オリジナルの機能性をそのまま維持したいのであれば、公式での修理をおすすめしていますが、その分の修理費用がかさんでしまうことは頭に入れておきましょう。

      弊社では故障した金具の機能や色味、サイズを確認し、同様の強度と色を持った汎用品をご用意いたします。見た目の違和感を最小限に抑えますので、修理後もすぐにご使用いただけます。

      ナスカン・Dカン交換タイミング

      ・金具部分が痩せてきている、歪んでいる
      ・ナスカン金具のレバーが固い、動かない

      ナスカン交換 1箇所

      4950円~(税込み)

      ナスカン交換につきましては
      該当箇所の縫製を解き
      同機能の汎用のナスカン金具にて交換となります。

      Dカン金具交換 1箇所

      4400円~(税込み)

      Dカン交換につきましては
      該当箇所のパーツを似寄りの色のDカンにて
      一ヵ所交換となります。

      プラスチックパーツの欠損や紛失などには

      リュックやバックパックなどの機能を支えるプラスチックパーツは、長年使っていると樹脂が経年劣化を起こしたり、一部が欠けてしまって使えなくなるといったトラブルが少なくありません。トゥミ(TUMI)製品の中ではバックルやアジャスターなどの交換依頼を比較的多くいただいております。

      交換する際は、現状のものと同サイズ、同機能、類似したデザインの汎用素材を使用します。

      プラスチックパーツの交換タイミング

      ・プラパーツ本体が欠けたり、割れている
      ・バックルなどの留め具が、締まりにくく抜けてしまう

      プラパーツ交換 オスメス一箇所

      4400円~(税込み)

      該当箇所の縫製を解き、類似したパーツに左右一式を交換いたします。

      バックル交換 一式

      4950円~(税込み)

      現状のナイロンテープ、レザーテープの内径を測り、同サイズの樹脂や金属パーツのバックルに交換いたします。

      クリーニングについて

      高い撥水性を誇るナイロン生地や艷やかなレザーのバッグでも、繰り返し使用していくことで表面に見えないホコリや汚れが付着してしまいます。ナイロン製品の中には家庭で洗濯できるものがありますが、熱に弱い性質があるため、乾燥機や直射日光などの乾燥方法でかえってダメージを与えてしまうことも

      弊社では素材に合わせた専用の洗剤を使って優しく洗浄し、全体をリフレッシュいたします。ご依頼品の状態に合わせた修理をご提案いたしますので、お気軽にご相談ください。

      クリーニング(バッグ)

      7700円~14300円(税込み)

      クリーニングにつきましては、該当箇所の表面・内側を専用の溶剤にて丸洗いを行い洗浄していきます。
      その際に著しいシミ・汚れがある場合には清潔にはなりますが、見た目変化のない可能性があります。

      コルサ(CORSA)での修理参考価格・納期目安

      修理内容参考価格(税込)納期目安
      ハンドルレザー交換(ナイロンと持ち手の当て革交換)7700円〜16日~
      ハンドル交換(平手)/(丸手)14500円~/16500円~22日~
      ショルダーベルト交換(肩当てパッド部分)7700円〜16日~
      ショルダーベルト交換17600円~24日~
      ショルダー部分根本補修(リュック)5500円〜14日~
      ショルダーベルト生地交換(リュック)18700円〜22日~
      ナイロン破れの補修(部分張り替えも含む)8800円〜※修理範囲などで変動。要確認
      ナイロン部ミシン刺し7700円〜18日~
      コーデュラナイロン 一区画補修9900円~18日~
      コーデュラナイロン 生地交換※修理範囲などで変動。要確認※修理範囲などで変動。要確認
      メインファスナー/サブファスナー交換11000円~/9900円~18日~
      ナスカン交換 1箇所3850円〜18日~
      Dカン金具交換 1箇所3850円〜18日~
      プラパーツ交換 一式3850円~18日~
      バックル交換 一式4400円〜18日~
      クリーニング7700〜14300円18日〜
      ※詳しい修理内容は上記をご参照ください。
      ※納期はご依頼品の修理内容や資材手配、混雑状況によって変動いたします。

      (TUMI)トゥミのメンテナンス方法について

      ・ナイロン素材は表面のホコリや汚れをブラシなどで落とした後、ファブリック専用クリーナーを表面に塗布。乾いた布で余分なクリーナーを拭き取り、乾燥させてください。

      ・バリスティックナイロンは、洗濯機で洗わないでください。繊維を傷めたり、製品内の芯材剥離などにつながります。 

      ・レザー製品の場合は、レザー専用のクリーナーやコンディショナーを塗り込んでケアしてください。

      ・ナイロン・レザー製品ともに、風通しの良い所で保管してください。高温多湿な場所は、カビが発生する可能性があります。 

       ※初心者の方はトゥミ(TUMI)専用のケア用品を使用するのをおすすめしています。
       より詳しいお手入れ方法については、

      公式HPでご確認ください。https://www.tumi.co.jp/product-care-instructions.html

      壊れにく(TUMI)トゥミ製品でも酷使は厳禁。リペアを行い、長く使い続けましょう。

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      この記事を書いた人

      靴・鞄修理企業5年勤務後、2018年に独立し、現在の株式会社ROSSO(鞄・財布修理、古物商販売の2事業)を起業。
      「縫製の可能性と想い(story)を紡ぐ事」を理念とし、職人として、真摯に、そして丁寧に、修理に向き合っております。

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