フルラ(FURLA) レザートートバッグ・ハンドル(丸手)交換修理事例
今回のフルラの修理案件については、持ち手表面部分の塗料が劣化しドロドロになって劣化を起こしていますので左右一式交換を行っています。交換の際には該当箇所の縫製を解き、現状の寸法の持ち手の型紙を作成し裁断を行っていきます。その際に厚みやコバの溶剤なども確認を行い交換の修理を行っていきます。持ち手裁断後は内側に補強材を張り込んだ後、筒の芯材を入れて仮止めを行ってから縫製を行っていきます。その後はコバの溶剤を調色し断面に塗布し塗装を行っていきます。コバを仕上げた後は、根元の再利用するパーツを４か所縫製し口元を閉じて完成となります。今回の様にに持ち手の塗料が劣化してしまった・持ち手が折れて損傷しているなどのトラブルについては修理にて改善が可能ですので諦めずにご相談下さい。
- 修理内容 ハンドル(丸手)交換
- ブランド名 フルラ(FURLA)
- 形状 レザートートバッグ
- 修理詳細 ハンドルレザーの劣化・表面の塗料の剥がれにより似寄りの色のレザーにて左右一式交換