ボッテガヴェネタ(bottega veneta)修理メンテナンスについて

ボッテガヴェネタ(bottega veneta)について

ボッテガヴェネタと言えばイントレチャート製品が思い浮かぶ方も多いかと思います。
イントレチャートは、革製品に多く見られる技法の一つです。 イタリア語で手編み込みにて熟練の職人が作成しており、こちらの製品にラムスキンやカーフスキンなど上質な革を使用し国内外ファッショニスタやセレブに愛用されて爆発的な人気が出て現在でも支持されている製品となります。

そんな上質と堅牢を兼ね備えたボッテガヴェネタですが、長きに渡り使用しているとメンテナンスが必要な箇所が出てきます。

ボッテガヴェネタで修理がお困りの際に下記の修理内容をご参照ください。

ボッテガヴェネタ(bottega veneta)メーカー修理については

ボッテガヴェネタのオリジナルパーツなどで修理を希望する場合には一度公式HPにて確認をしてみましょう。

メーカーで修理を断られた場合、納期が長いなど、修理料金が高額すぎる場合には鞄修理専門店での修理を検討してみましょう。オリジナルのパーツにこだわりのある部分はメーカー修理など使い分けるのもよいかと思います。

またコルサではメーカー修理対応不可の修理実績も豊富ですので修理の際には安心してお任せ下さい。
それでは修理内容をご紹介していきます。

ボッテガヴェネタ(bottega veneta)修理については

ファスナーの不調やスライダー交換については

ハンドル交換(平手・丸手)交換については

ボッテガヴェネタの製品では特殊な形状のレザーを採用にしておりますので長きにわたりタフな使用が可能な製品が多いですが、使用の際にメンテナンスを不足や負担がかかってしまった場合には損傷を起こす可能性があります。　

交換の際には修理品を確認後、同色系統のレザーにて作成が可能です。

根革やレザーパーツ交換修理については

使用年数が経ってくると経年劣化により、ショルダーの根革（付け根）は弱ってきてしまいに表面に亀裂やひび割れなど損傷してしまいます。

根革交換の際には該当箇所の縫製を解き、同系色の色味のレザーにて交換となります。

ショルダーベルト交換については

口元バインダー交換・玉縁パイピング交換修理については

各種金具・ホックに交換ついては

ボッテガヴェネタの製品ではナスカンやDカン、ホックなどの金具パーツは欠かせません。しかし、どんな金具でも金属疲労や摩擦によって少しずつ劣化し、蓋が閉まらなくなったり、開閉できなくなったりと当初の機能が損なわれていきます。

修理では故障したパーツの機能や色味、サイズを確認し、同様の強度と色の汎用品に交換しますので、修理後もすぐにご使用いただけます。

内装交換や破れ補修については

ボッテガヴェネタの内装の生地ですが、新品の際には丈夫な生地ですのでほつれたり、劣化を起こすとはありませんが、経年劣化によりほつれや生地が弱ってくる可能性があります。

交換の際には現状の色味に近い汎用の生地にて交換を行います。

ほつれ再縫製については

クリーニングや染色(染め直し)やバニッシュ再塗装について

購入時は綺麗な状態でも使用していく中で製品に汚れが付着してシミになったり、色スレや退色を起こすケースがあります。

その様な場合にはクリーニングや染色にて改善や染め直しが可能です。

またハンドルの断面やバッグや小物製品のコバの断面には溶剤のバニッシュ処理を行なっていますが、何らかの原因でトップコートが剥がれ、ベタツキや色味の方が剥がれしまう事があります。

その様な症状の場合には一度断面の溶剤を全て剥がし下地・色・仕上げ材の3工程にて再度バニッシュの塗装が可能です。