ハートマン（hartmann)修理メンテナンスについて

ハートマン(hartmann)について

ハートマン（hartmann）は1877年にアメリカにて創業した老舗のバッグブランドです

トラベルケースやバッグパック、ブリーフケースまで幅広く機能性の良く、精密な縫製の丈夫なバッグがほとんどです。

そんなハートマンでも長きに渡り使用していると損傷を起こす箇所が多数ありますのでお困りの際には下記の修理内容をご参照ください。

ハートマン(hartmann)メーカー修理の場合について

オリジナルのパーツや素材での修理をご希望の場合にはハートマンのHPをご参照ください。

修理の際には販売証明書やレシートを持参しているか、直営店または公式オンラインストアにて購入しているかなども確認をしてみましょう。

著しい損傷など古い製品は修理対応不可になる可能性があります。

コルサ鞄修理専門店ではメーカー修理で対応不可になった製品でも修理実績豊富ですので納期の面や金額でお困りの場合には相見積もりもオススメです。

それではハートマンでのご依頼の多い修理をご紹介させて頂きます。

ハートマン(hartmann)修理について

ファスナーやスライダー交換修理については

ナイロンやレザーバッグでのご依頼の多くはファスナー、スライダーの不具合が多くです。

交換の場合には似た様な同色系統の色味のファスナー、スライダーのて交換を行いますので修理後も見た目違和感なく交換が可能です。

ハンドル交換修理については

日常使いでハンドル部分が黒ずみ持手自体もレザーが伸びている状態です。このような状態の場合にはハンドルの交換が可能です。

似寄りの色味のレザーにて左右一式交換を行っていますので見た目遜色なく交換をしています、交換のタイミングとしては表面部分がヒビ割れ、千切れ、レザー自体が伸びてしまったなどこのような症状がある場合には交換をお勧めしております。

根革交換やレザーパーツ交換については

ハートマンのレザーは屈強なレザーを使用していますが、長きに渡りしようしているとレザーのひび割れや損傷は起こしてしまう事があります。

修理の際には現状の色味に近いレザーにて強度を保ち作成していきますので修理後も安心して使用が可能となります。

ショルダーベルト交換修理については

経年劣化によりショルダーベルト部分はひび割れや千切れが起きるトラブルがあります。

交換の場合は現状の長さを図り、同様に作成していきます。(長さのカスタムを可)

口元バインダー交換・玉縁パイピング交換修理については

口元バインダー・玉縁パイピングと言われる部分については、表面のレザーが乾燥や擦れなどによりひび割れや千切れなどの損傷を起こしたりする修理箇所です。

修理については、部分補修や一式交換にて対応が可能です。損傷具合にもよりますが、部分補修なども可能な修理となります。

各種金具交換修理については

ハートマンではナスカン金具、Dカン金具などのパーツを使用しており長く使用していると金属部分が損傷や不具合を起こします。

交換の場合には似た様な色味や幅のパーツにて交換を行いますので強度の面でも安心して交換が可能です。

クリーニングなどの洗浄や染色については

購入時は綺麗な状態でも使用していく中で製品に汚れが付着してシミになったり、色スレや退色を起こすケースがあります。その様な場合にはクリーニングや染色にて改善や染め直しが可能です。

ハンドルの断面やバッグや小物製品のコバの断面には溶剤のバニッシュ処理を行なっていますが、何らかの原因でトップコートが剥がれ、ベタツキや色味の方が剥がれしまう事があります。

その様な症状の場合には一度断面の溶剤を全て剥がし下地・色・仕上げ材の3工程にて再度バニッシュの塗装が可能です。

上記の様にバニッシュの剝がれがある場合には一度も元の溶剤を全て除去し、新たに下地から塗布し色を調色後、再コーティングを行い修理をしていきます。

内装・内袋交換について

ハートマンでは様々な内装を使用していますが、長きに渡り使用していると内装の生地やレザーが汚れや損傷を起こす場合があります。

修理の際には似寄りの色の生地や素材にて交換が可能ですので、汚れなどが気になる場合にはこのような修理も可能です。